目次
ここで紹介するのは、YouTube で公開されているショート動画を、plax の「自動分析」でカードにしたものです。記事の最後に、5つをつないだ28分の練習メニューも載せています。
- 背中を丸めて後頭部をつける回り方
- ゆりかご運動で起き上がる感覚をつかむ方法
- 補助のしかたと、手を前に出して立つコツ
4分布団・マット親子で
1歳から
トンネルをのぞく
前転は1歳ごろから挑戦できます。大人が頭とお尻をしっかり支えて、安全に回る感覚を体験させてあげましょう。
足を開いて手を近くにつき、お尻を高く上げて、足の間からトンネルをのぞくように頭を入れます。大人が頭とお尻を手で支えて、くるりーんと回します。後頭部が床につくイメージでサポートしましょう。
1歳からの前転ポイント3つ
1歳から挑戦できる前転の基本練習です。頭とお尻をしっかりサポートしながら安全に回転を促します。
足を開いて手を近くにつく
お尻を高くあげる
トンネルを覗く
point頭とお尻を手でサポートしてくるりーんと回す
指導のポイント・気をつけること
- 後頭部が床につくイメージでサポートしてあげる
- 頭頂部に直接強い負荷がかからないよう、首を丸めて後頭部から滑らかに接地するように大人が確実に補助してください。
4分マット1人〜
おへそを見て
ゆりかご
前転で体が伸びたり、頭のてっぺんがついたりする子は、まずゆりかご運動で背中を丸めて転がる感覚を身につけましょう。
体育座りから膝を抱えて前後に転がります(おへそを見て背中を丸める)。慣れたら膝をつかまずに手をまっすぐ前に出して転がり、さらにしゃがんだ状態から後ろに転がる練習へ進みます。
前転マスターのためのゆりかご運動
前転で体が伸びたり頭のてっぺんがついたりするのを防ぐ練習です。ゆりかご運動で背中を丸めて転がる感覚を身につけます。
体操座りの姿勢から膝を抱え込んで前後に転がる
pointおへそを見て背中を丸める(背筋を伸ばすと上手く転がれない)
慣れたら膝をつかまずに手をまっすぐ前に出して転がる
しゃがんでいる状態から後ろに転がる
point手を耳の横に構えて床につく
指導のポイント・気をつけること
- おへそを見る感じで背中を丸めること
- 背筋を伸ばすと転がれなくなるため注意する
- 前転時に体が開ききらないようにする
- 頭のてっぺんをマットにつけないようにする
- 首への過度な負担を防ぐため、必ず顎を引いて後頭部から背中にかけて着地するように促してください。
4分マット1人〜
手と足を近く
三角おにぎり
前転のコツは3つ。手と足を近づけて構えること、頭の後ろをつけて回ること、最後に三角おにぎりのポーズで止まることです。
手と足を近くにして構えます(手が遠いと鼻をぶつけてしまう)。頭の後ろがマットにつくように回り(頭のてっぺんや顔ではない)、起き上がって体育座りのような三角おにぎりのポーズを作ります。
前転(でんぐり返し)のコツ
マットで行う前転(でんぐり返し)の練習です。手と足を近づけ、頭の後ろをつけて回転し、最後は三角おにぎりの姿勢を作ります。
手と足を近くにして構える
point手が遠いくまさんになると鼻を打ってしまうため、手と足は近づける
頭の後ろがマットにつくように回る
point頭頂部や顔ではなく、後頭部をつける
起き上がって三角おにぎりのポーズを作る
point体育座りのように膝を立てて座る
指導のポイント・気をつけること
- 手が遠いくまさんになるとお鼻がブタさんになっちゃうよと声をかける
- 最後は三角おにぎりを作ってねと伝える
- 手と足が離れすぎていると、顔や鼻をマットに強打する恐れがある
- 首に過度な負担がかからないよう、しっかり顎を引いて後頭部を着地させるように促してください。
- 勢い余ってマットの外へ飛び出さないよう、前後のスペースを十分に確保してください。
4分マット親子で
回ったら
手を前に出して立つ
前転のあと、手を後ろについて「よっこいしょ」と立つくせがある子は、手を前に出して立つ練習をしましょう。
手をついてお尻を上げ(手と足は近く)、大人が頭を入れてあげて、コロンと回ります。回ったあとは手を前に出して(後ろにつかない)、大人が子どもの手を引いて立ち上がります。
正しい前転の練習方法
マットで手をついてお尻を上げ、補助を受けながら回ったあとに手を前に出して起き上がる前転の練習です。回った後に手を後ろにつかず、手を前に出して立つ感覚を身につけます。
手をついてお尻を上げる。
point手と足の距離は近くにする。
大人が補助をして頭を入れてあげてコロンと回る。
point大人が補助して頭を入れてあげる。
回ったあと、手は前に出す。
point手を後ろにつかないようにする。
手順のつづき(あと1つ)・指導のポイント・気をつけること
大人が子どもの手をつかんで起き上がらせる。
point手を前に出したまま起き上がる感覚をつかむ。
- 回った後に手をついてよっこいしょと立たず、手を前に出して立つ。
- 首への負担を防ぐため、頭頂部ではなく後頭部がマットに着くようしっかり頭を抱え込ませて補助してください。
6分マット親子で
起き上がれない子の
6ステップ
回れるけれど手をつかずに起き上がれない子のための、6つの段階の練習です。遊びの中で体幹に力を入れる感覚と、起き上がる感覚を身につけます。
床に座った子の足を大人が持って引っぱる「掃除機」で体幹に力を入れる感覚をつかみ、大人が両手をつないで補助する手つなぎ前転で起き上がる感覚を体験。そこから補助を減らしながら、変化をつけた前転へと進めます。
前転から起き上がる練習方法6ステップ
前転後に手をつかずに起き上がれるようになるための練習法です。体幹遊びや補助、変化をつけた前転など6つの段階で感覚を身につけます。
①掃除機:床に座ってお尻をつき、大人が足を持って引っ張り、体幹を鍛える。
point遊びで体幹に力を入れる感覚を身につける。
②手つなぎ前転:大人が両手をつないで補助しながら前転する。
point起き上がる感覚をつかみ、成功体験を積む。
③飛行機前転:両手を横に広げて前転する。
pointいろいろな前転を愉しんで行う。
手順のつづき(あと3つ)・指導のポイント・気をつけること
④腕組み前転:胸の前で腕を組んだ状態で前転する。
point手をつかずに回って起き上がる。
⑤歩き前転・走り前転:歩いたり走ったりして勢いをつけて前転する。
point勢いをつけて自分で起き上がる感覚をつかむ。
⑥しっぽ前転:しっぽをつけて前転し、ゲーム感覚で起き上がって逃げる・追いかける練習をする。
point自然と起き上がれるように意欲を持たせる。
- 愉しんで練習することが一番大事。
- 首への負担を防ぐため、前転時におへそを見るよう意識させ、頭頂部を強く打たないよう補助や着地姿勢に注意してください。
- 勢いをつけて前転する際や、しっぽ取りで走り出す際は、マットのずれや周囲の壁・人との接触に十分配慮してください。
faqよくある質問
何歳から練習できますか?
大人が支えれば1歳ごろから楽しめます。1人で回れるようになるのは、3〜4歳くらいが多いです。
頭のてっぺんをついてしまいます
手と足が遠いと頭のてっぺんがつきやすくなります。手と足を近づけて、おへそを見て背中を丸めるように声をかけましょう。
まっすぐ回れずに横に倒れます
手を肩幅について、両手で同じように体を支えているか確認しましょう。マットのはしの線を目印にするのも効果的です。
チームの練習に入れるなら?
ウォームアップのあとの10〜15分に、2〜3種目を入れるのがおすすめです。plax なら、カードを並べるだけでメニューができ、時間の合計も自動で出ます。
前転で大切なのは、手と足を近づけること・おへそを見て背中を丸めること・後頭部をつけて回ること。家の布団でも練習できるので、楽しみながら少しずつ挑戦してみてください。
この記事で紹介している動画は、各投稿者が YouTube で公開しているものを、YouTube の埋め込み機能で表示しています。動画の権利は各投稿者にあります。カードは plax の自動分析が動画から作ったもので、内容は記事の時点のものです。掲載の取り下げなどのご連絡は 権利者の方へ からお願いします。













