目次
ここで紹介するのは、YouTube で公開されているショート動画を、plax の「自動分析」でカードにしたものです。動画は短いので、練習の前にその場で見せるのにもぴったり。記事の最後に、4つをつないだ26分の練習メニューも載せています。
- 腕立てに必要な腕や肩の力をつける遊び
- 壁や膝つきなど、負荷を下げて進める練習法
- そのまま使える26分の練習メニュー
3分ペアで道具なし
遊びながら
腕の力をつける
腕立て伏せに必要な腕や肩の力、そして体幹のバランスを、遊びながら楽しく養えるトレーニングです。まだ筋力が少なく、普通の腕立て伏せの姿勢を保つのが難しい子どもや、運動を始めたばかりの初心者に向いています。
2人で向かい合って腕立て伏せの姿勢をとり、片手で体を支えながらじゃんけん対決をします。相手より早く3勝したほうが勝ちです。バランスを崩して顔や頭を床に打たないよう、周囲に障害物のない平らな場所で行いましょう。
腕立てジャンケン
腕立て伏せの姿勢で向かい合い、片手で体を支えながらじゃんけんをするトレーニングです。倒立などのマット運動に必要な腕・肩の筋力や体幹のバランス力を養います。
2人で向かい合って腕立て伏せの姿勢をとる。
片手で体を支えながらじゃんけん対決を行う。
point相手より早く3勝した方が勝ち。
指導のポイント・気をつけること
- 倒立などのマット技で大切な腕・肩などの筋力や体幹のバランスを鍛えられる。
- バランスを崩して顔や頭を床に打たないよう、周囲に障害物のない平らな場所で行い、必要に応じてマットを敷いてください。
5分椅子・壁1人〜
負荷を下げて
少しずつ進める
腕立て伏せは自分の体重の6割以上の負荷がかかるため、1回もできない子にはきつい運動です。この練習は、壁や段差を使って少しずつ負荷を上げていくので、筋力に自信がない子でも無理なくステップアップできます。
まずは最も負荷の軽い壁に手をついて行い、慣れたら椅子などの段差を使います。次に床で膝をついて行い、最後は通常の腕立て伏せに挑戦します。椅子を使うときは、体重をかけてもぐらつかない安定したものを選んでください。
腕立て伏せの段階的練習法
腕立て伏せができない人向けに、負荷の軽いバリエーションから順にステップアップしていく練習法です。壁や段差、膝つきなどを活用して徐々に通常のプッシュアップを目指します。
壁に手をついて腕立て伏せを行う。
point最も負荷が軽いため、きつい場合はここからスタートする。
椅子などの段差に手をついて腕立て伏せを行う。
床で膝をついた状態で腕立て伏せを行う。
手順のつづき(あと1つ)・指導のポイント・気をつけること
通常の姿勢で腕立て伏せ(プッシュアップ)を行う。
- 腕立て伏せは体重の64〜70%の負荷がかかるため、できない場合はより負荷の軽いエクササイズから取り組む。
- バリエーションを変えて目標を可視化することでモチベーション維持につなげる。
- 段差として椅子を使う際は、体重をかけたときにぐらついたり滑ったりして転倒しないよう安定したものを使い、必要に応じて補助者が支えてください。
- 床で行う際は手首への過度な負担に注意し、痛みがある場合は中止してください。
4分道具なし1人〜
正しい姿勢で
膝つき腕立て
床で行う腕立て伏せの第一歩としておすすめの練習です。筋力が足りない子が無理に普通の腕立て伏せをすると姿勢が崩れやすいですが、膝をついて負荷を減らすことで、正しいフォームと腕の使い方をしっかり身につけられます。
膝をついて手を胸の下に置き、肘を約45度に曲げて体を下ろします。このとき、お尻が後ろに引けて土下座のような姿勢にならないよう、しっかりお尻を前に出すのがポイントです。肩に余計な力が入らないよう注意しましょう。
膝つき腕立て伏せ
膝をついた状態で行う腕立て伏せです。お尻を前に出し、正しい手の位置と肘の角度を意識して行います。
膝をつき、手を胸の下に置く。
point土下座のようにお尻を引かず、お尻をしっかり前に出す。
肘を曲げて体を下ろし、元の姿勢に戻す。
point肘を曲げる角度は約45度を意識する。
指導のポイント・気をつけること
- 肩に余計な力を入れないように注意する。
- 手の位置が左右バラバラにならないよう確認する。
- お尻が後ろに引けて土下座のような姿勢にならないようにする。
- 膝が床に当たって痛む場合はマットやタオルを敷いて行わせてください。
5分マット1人〜
肩甲骨から
基礎をつくる
腕立て伏せの基礎となる肩甲骨まわりのインナーマッスルを意識するトレーニングです。自分の体を支えるのが苦手な子や、腕立て伏せの姿勢を正しくキープできない子にぴったりの、段階を踏んだ3ステップの練習です。
まず腕立ての姿勢で肘を伸ばしたまま、肩甲骨を動かして体を上下させます。次にその姿勢からゆっくり体を下ろし、限界がきたら膝をつきます。最後は膝つき腕立てから徐々に膝を浮かせるように練習を進めていきます。
腕立て伏せ3ステップ練習法
腕立て伏せができない人向けに段階を踏んで練習する3ステップのトレーニングです。肩甲骨の動きから始め、ゆっくり下ろす練習や膝つき腕立て伏せへと進めていきます。
腕立て伏せの姿勢をつくり、肘を伸ばしたまま体を上下させて肩甲骨周りを動かす。
point肘は伸ばした状態をキープし、肩甲骨周りを動かすことで体幹を安定させやすくする。
腕立て伏せの姿勢から、ゆっくりと体を下ろしていく。
point途中で限界がきたら膝をついて行う。
膝をついた状態で腕立て伏せを行い、徐々に膝を浮かせるように練習する。
指導のポイント・気をつけること
- 腕立て伏せの基礎となる肩甲骨のインナーマッスルを意識させる。
- 体を下ろす動作に耐えられない場合は無理をせず膝をつかせる。
- 手首や腰に過度な負担がかからないよう、無理な反り腰や姿勢の崩れに注意してください。
- 膝をつく際は、床が硬いと痛める恐れがあるためマットなどの敷物を使用してください。
faqよくある質問
1回もできなくても大丈夫ですか?
大丈夫です。1番のじゃんけんや2番の壁を使った練習など、負荷の軽いものから始めれば、筋力がない子でも無理なく取り組めます。
毎日やってもいいですか?
筋肉を休ませることも大切なので、週に2〜3回がおすすめです。腕や肩が筋肉痛のときは無理をせずにお休みしましょう。
家の床でやるときに気をつけることは?
手首や肘、膝を痛めないように、ヨガマットやバスタオルを敷いて行うと安全です。周囲にぶつかるものがないかも確認してください。
チームの練習に入れるなら?
ウォームアップのあとに、全員でできる3番や4番を5〜10分ほど入れるのがおすすめです。plax なら、カードを並べるだけでメニューができ、時間の合計も自動で出ます。
腕立て伏せができるようになるには、負荷の軽い練習から始めること・正しい姿勢を保つこと・無理なく続けることが大切です。どれも短い動画でやり方を確認できるので、子どものペースに合わせて少しずつ挑戦してみてください。
この記事で紹介している動画は、各投稿者が YouTube で公開しているものを、YouTube の埋め込み機能で表示しています。動画の権利は各投稿者にあります。カードは plax の自動分析が動画から作ったもので、内容は記事の時点のものです。掲載の取り下げなどのご連絡は 権利者の方へ からお願いします。












