目次
ここで紹介するのは、YouTube で公開されているショート動画を、plax の「自動分析」でカードにしたものです。記事の最後に、5つをつないだ34分の練習メニューも載せています。
- 力を抜いて、ボールの正面に入る基本
- ステップのリズムでボールを迎える方法
- 浮き球を足・もも・胸で止める練習
5分ボール1人〜
力を抜いて
正面で止める
まずはトラップの基本となる3つのコツから。ボールがはね返ってしまうのは、体がガチガチになっているのがいちばんの原因です。
練習の前に手足をぶらぶらさせて力を抜く。パスのコースに合わせて素早く動き、体の正面に入って止める(足先だけで触りにいかない)。そして、家の中で軽く触るだけでもいいので、なるべく毎日ボールに触れることです。
小学生向けトラップのコツ3選
ボールをピタッと止めるためのトラップの基本練習です。リラックスと素早いポジショニングを意識してコントロールします。
練習前に軽く手足をプラプラさせてリラックスする
pointガチガチになるとボールが跳ね返ってしまうため力を抜く
パスされたボールのコースに合わせて素早く移動し、正面に立ってコントロールする
point足先だけで触りに行かず、体の正面に入って止める
なるべく毎日ボールに触れる
point家の中で軽く蹴るなど少しでも触れる時間を長くする
指導のポイント・気をつけること
- 足先だけでコントロールしようとせず、ボールの正面に素早く移動すること
- 力を抜いてリラックスした状態でボールを迎えること
- 体が力んでガチガチにならないように注意する
- 足先だけで届かせようとするとミスが起きやすいので注意する
- 室内で自主練習を行う場合は、周囲の家具や物にぶつからないようスペースを確保しましょう。
4分ボールペアで
ト・ト・トの
リズムで迎える
止まったままボールを待つと、足がかたまってうまく止められません。軽いジャンプでリズムをとりながらボールを迎えると、足が自然に動きます。低学年の子におすすめです。
両手を広げて「ト、ト、ト」とリズムよく軽くジャンプし、手と足を連動させて跳ねる感覚をつかみます。その感覚のまま、転がってきたボールにステップしながら近づいてトラップします。
ジャンプしてトラップ練習
両手を広げてジャンプのリズムを掴んだあと、転がってきたボールを足元でトラップする練習です。初心者や低学年向けのリズム作りに適しています。
両手を広げながら「ト、ト、ト」とリズムよく連続で軽くジャンプする動作を行う。
point手と足を連動させて軽く跳ねる感覚をつかみます。
そのジャンプの感覚を保ったまま、転がってきたボールを足でトラップする。
point止まったまま待たず、ステップを踏みながらボールを迎えます。
指導のポイント・気をつけること
- 「ト、ト」と声を出してリズムに合わせてジャンプさせてみましょう。
- ボールの上に乗っかって転倒しないよう、足の裏ではなくインサイドなどで優しく止めるよう見守ってください。
6分ボール親子で
浮き玉を
4つの場所で止める
浮いてくるボールのトラップは、手で投げてもらうと親子やペアで練習できます。足の4つの場所で止めることで、どんなボールにも対応できる感覚が育ちます。
手で投げてもらったボールを、インサイド(膝を外に向けると形を作りやすい)、もも(真ん中の肉のあるところで勢いを吸収)、つま先(足の指に当てる)、足の裏(上から優しくかぶせる)の順にコントロールします。
浮き玉トラップ練習4選
手で投げてもらった浮き玉のボールを、足の各部位を使ってコントロールする親子やペアでできる練習です。インサイド、もも、つま先、足の裏の4つの止め方を段階的に行います。
手で投げてもらったボールをインサイドでコントロールする
point膝を外側に向けガニ股にすると正しい姿勢を作りやすい
手で投げてもらったボールを太ももでコントロールする
pointちょうど真ん中のお肉のあるところに当てると勢いを吸収しやすい
手で投げてもらったボールをつま先でコントロールする
point足の指に当てることがポイント
手順のつづき(あと1つ)・指導のポイント・気をつけること
手で投げてもらったボールを足の裏で止める
point優しく上から被せる程度の力加減で行う
- 足の裏のトラップは直接試合で使わなくても目を鍛える練習になる
- 足の裏でボールを強く踏みつけると滑って転倒する恐れがあるため、上から優しく抑えるように指導してください。
5分ボール1人〜
1人でできる
トラップ自主練
1人で練習するなら、自分でボールを高く投げ上げてトラップします。止めるだけでなく、止めながら前へ運ぶ練習まで入っていて、試合の動きに近づけられます。
手で投げ上げたボールを、足の甲(インステップ)で勢いを吸収して足元へ/足の内側(インサイド)で足元へ/インサイドで前に押し出してそのまま細かいタッチで進む/アウトサイドで斜め前に出してそのまま運ぶ、の4種類です。
1人でできるトラップ練習4選
自分で真上に投げ上げたボールをトラップする自主練習メニューです。足の部位やトラップ後の動きを変えて4種類を行います。
①インステップトラップ:自分で手でボールを高く投げ上げ、足の甲(インステップ)で勢いを吸収して足元に止める。
②インサイドトラップ:手で高く投げ上げたボールを、足の内側(インサイド)で足元にコントロールして止める。
③インサイドスラローム:高く投げ上げたボールをインサイドで前に押し出すようにコントロールし、そのまま細かくタッチしながら進む。
手順のつづき(あと1つ)・指導のポイント・気をつけること
④アウトサイドスラローム:高く投げ上げたボールをアウトサイドで斜め前にコントロールし、そのまま足の外側を使って運ぶ。
- ボールを見上げて周囲の確認がおろそかになりやすいため、周りの人や障害物と十分に距離をとって行いましょう。
5分ボールペアで
痛くない
胸トラップ
胸トラップがこわい子は、胸の真ん中で受けて痛い思いをしていることが多いです。肩の下のくぼみで受けると、痛くなくボールの勢いを吸収できます。
肩の下のくぼみを手で触って位置を確認し、浮き球をそのくぼみで吸収するように受けます。落ちたボールは足のアウトサイドで横へコントロール。こわい場合は、ワンバウンドさせてからのトラップで始めましょう。
痛くない胸トラップのコツ
肩の下のくぼみを使って痛みを抑えながらボールを吸収する胸トラップの練習です。トラップ後は足のアウトサイドでボールをコントロールします。
肩の下にあるくぼみの位置を手で触って確認する
point胸の真ん中ではなく肩の下のくぼみに当てる
浮き球を肩の下のくぼみで吸収するように受けて胸トラップする
point空中で止めるように吸収する
落ちたボールを足のアウトサイドで横へコントロールする
point最初はワンバウンドさせてからでもよい
指導のポイント・気をつけること
- 胸の真ん中で受けると痛いため、肩の下のくぼみで吸収することを意識させる
- 恐怖心がある場合はワンバウンドからのトラップで練習を始める
- 胸の真ん中に強くボールを当てると痛める危険があるため注意する
- 顔面やみぞおちへの強い衝突を防ぐため、最初は緩いボールを手で投げて合わせてあげると安全です。
faqよくある質問
何歳から練習できますか?
2番のリズムトラップや3番の浮き玉トラップは、手で投げてもらえば小学校低学年から取り組めます。胸トラップは高学年からがおすすめです。
ボールが足からはね返ってしまいます
体に力が入っていないか、足先だけで触りにいっていないかを見てみましょう。ボールの正面に入って、ふわっと受けるのがコツです。
1人で練習するには?
4番の投げ上げトラップや壁当てがおすすめです。家の中なら、軽く転がしたボールを足の裏で止めるだけでも練習になります。
チームの練習に入れるなら?
ウォームアップのあとの10〜15分に、2〜3種目を入れるのがおすすめです。plax なら、カードを並べるだけでメニューができ、時間の合計も自動で出ます。
トラップが上手になるために大切なのは、力を抜くこと・ボールの正面に入ること・止めたあとの次の動きを考えること。毎日少しでもボールに触れて、止める感覚を育てましょう。
この記事で紹介している動画は、各投稿者が YouTube で公開しているものを、YouTube の埋め込み機能で表示しています。動画の権利は各投稿者にあります。カードは plax の自動分析が動画から作ったもので、内容は記事の時点のものです。掲載の取り下げなどのご連絡は 権利者の方へ からお願いします。












