目次
ここで紹介するのは、YouTube で公開されているショート動画を、plax の「自動分析」でカードにしたものです。記事の最後に、5つをつないだ32分の練習メニューも載せています。
- 前に倒れるこわさをなくす練習
- つばめのポーズと前回りの基本、安全な補助
- 脇をしめて回るだるま回りのコツ
5分鉄棒・クッション大人と
クッションに
頭をポン
前回りがこわい子は、いきなり回らずに、前に倒れる練習から始めましょう。鉄棒の前に大きなクッションを置くと、安心して前に体を倒せます。
鉄棒の前(下)に大きな円柱のクッションを置き、鉄棒をにぎっておじぎをするように前へ体を倒し、頭をクッションにポンとのせて元の姿勢に戻ります。これをくり返して、少しずつ前に倒れるこわさをなくし、慣れたらクッションを外して前回りに挑戦します。
鉄棒の前回りが怖い子の練習法
鉄棒の前に大きなクッションを置き、頭を乗せて戻る練習を繰り返して前に倒れる恐怖心をなくします。慣れてきたらクッションを外して前回りに挑戦します。
鉄棒の前(下)に大きな円柱状クッションを設置する。
鉄棒を握ってお辞儀をするように前へ体を倒し、頭をクッションに「ポン」と乗せてから元の姿勢に戻る練習を繰り返す。
point少しずつ前に倒れる恐怖心をなくしていく
前に倒れる恐怖心がなくなったらクッションを外し、前回りをして足から着地する。
point1回回転できると回転感覚が楽しくなる
指導のポイント・気をつけること
- 「ここまで行けたね」「できたできた」と前へ倒れられた段階を肯定して褒める。
- 鉄棒から手が離れて落下しないよう、指導者は子どもの手元や腰を支えられる位置で補助についてください。
6分鉄棒・マット大人と
つばめのポーズで
おでこタッチ
鉄棒の上で体を支えるつばめのポーズから、前回りへの橋わたしになる遊びと、指導者の安全な補助のしかたです。
つばめのポーズをとり、指導者の手におでこでタッチして元のポーズに戻ります(補助者は片手で腕を支え、もう片方の手を前に出して、少しずつ下げていく)。前回りでは「お顔を見てこんにちは」と、下から顔を見る動きを意識させながら、子どものこわさに合わせて補助のしかたを変えます。
鉄棒の前まわりとつばめのポーズ
鉄棒の前まわり習得に向けた「つばめのポーズ」でのタッチ遊びと、指導者による安全な補助手順です。子どもの恐怖心の有無に合わせて補助方法を切り替えて行います。
鉄棒でつばめのポーズをとり、指導者の手におでこでタッチして元のポーズに戻る。
point補助者は片手で腕を支え、もう片方の手を前に出す。手の位置を少しずつ下げてタッチさせる。
右側で前まわりの補助を行う場合:右手は脇、左手は肩に添えて様子を見ながらゆっくり前に倒す。
point「一緒にご挨拶をしてみよう」「先生のお顔を見てこんにちは」と声かけをし、下から顔が見えるように促す。
左手を膝の裏にずらし、指導者自身もしゃがんで下から顔を見る。
手順のつづき(あと2つ)・指導のポイント・気をつけること
右手を鉄棒の下から背中に回し、続いて左手を背中に、右手を膝の裏に持ち替えてゆっくり着地させる。
恐怖心がなくなったら怪我防止の補助に切り替える:左手の親指を下にして子どもの左手首を持ち、右手は膝の裏に添えて回転スピードを調整し、ゆっくり着地させる。
point左側で補助を行う場合の手順。
- つばめのポーズでおでこタッチを行うことで、恐怖心を減らし体を支える感覚やバランス感覚を身につける。
- 前まわりでは「お顔を見てこんにちは」と促し、下から顔を見る動きを意識させる。
- 恐怖心の度合いに応じて、全身を支える補助と手首・膝裏を持つ補助を切り替える。
- 回転スピードが急激にならないよう、膝の裏や背中をしっかり支えてコントロールする。
- 落下時に備え、鉄棒の下には必ず衝撃吸収用のマットを敷いてください。
- 子どもが突然手を離してしまっても頭や首から落ちないよう、補助者は常に重心を低く保ち確実に支えられる体勢をとってください。
4分鉄棒1人〜
布団を干すように
前に倒れる
前回りの基本の流れです。肘を伸ばして鉄棒の上にのるつばめの姿勢から、布団を干すようなイメージで体を前に倒して回ります。
肘を伸ばしたまま鉄棒の上にのって、つばめの姿勢をとります。次に、布団を干すイメージで体を「く」の字に曲げて、前に倒れて回ります。
鉄棒の前回り
ツバメの姿勢から布団を干すイメージで体を前に倒して回る、鉄棒の前回りの基本練習です。
ツバメの姿勢をとる。
point肘を伸ばしたまま鉄棒の上にのる
布団を干すイメージで体を前に倒して回る。
point体を「く」の字にする
指導のポイント・気をつけること
- 肘を伸ばしたまま鉄棒の上にのるツバメの姿勢をしっかり作る
- 布団を干すイメージで体を「く」の字に曲げて前に倒れる
- 鉄棒から手が離れて落下しないよう、しっかり握らせてください。
- 勢いよく回りすぎて頭を打たないよう、回転中は指導者が腰や背中を支えて補助してください。
5分鉄棒・マット1人〜
脇をしめて
肘で押さえる
前回りができたら、だるままわりに挑戦。脇をしっかりしめて、肘で鉄棒を押さえるのがポイントです。
まず膝を抱える姿勢で、脇をしっかりしめる練習をします。鉄棒の上で脇をしめて、肘で鉄棒を押さえる形を作ったら、その姿勢をキープしたまま前に回転します。
鉄棒 ダルマまわり
鉄棒の前まわりの基礎技であるダルマまわりの練習です。脇をしっかりと閉じて肘で鉄棒を押さえながら回転します。
膝を抱える姿勢を確認し、脇をしっかり閉じる練習をする
point脇が開かないように意識する
鉄棒の上で脇をとじて、肘で鉄棒を押さえる形をつくる
point肘で鉄棒を押さえる形にする
脇をとじた姿勢をキープしたまま前方に回転する
point脇が開くと鉄棒がズレてうまく回れなくなるので注意する
指導のポイント・気をつけること
- ダルマまわりはしっかり脇をとじて回ります
- 脇をとじて肘で鉄棒を押さえる形にしよう
- 脇が開いてしまうと、脇に鉄棒がズレてうまく回れません
- 鉄棒の下には着地用マットを敷き、落下の危険に備えてください。
- 回転中に腕が外れて落下しないよう、指導者が背中や体を支える補助に入りましょう。
4分鉄棒1人〜
膝を抱えて
だるまの姿勢
膝の裏を鉄棒にかけて、体を丸めたまま前に回るだるま回り。5歳くらいから挑戦できる、楽しい技です。
鉄棒に両膝の裏をかけ、両手で膝や足を抱えこんで体を丸めます。丸まった「だるま」の姿勢を保ったまま、前に回転します。
だるま回り
鉄棒に膝の裏をかけて抱え込み、前方へ回転する練習です。
鉄棒に両膝の裏をかけ、両手で膝や足を抱え込んで体を丸める
丸まった姿勢(だるまの姿勢)を保ったまま前方へ回転する
指導のポイント・気をつけること
- 回転中に手を離して落下したり頭を打ったりしないよう、下にマットを敷き、指導者が背中や腰を支えて補助を行ってください。
faqよくある質問
何歳から練習できますか?
ぶら下がりやつばめのポーズは年中さんくらいから。前回りは、つばめで体を支えられるようになってから挑戦しましょう。
こわがって前に倒れられません
1番のクッション練習や、2番のおでこタッチから始めましょう。できた段階をほめることが大切です。
家に鉄棒がありません
公園の鉄棒を使いましょう。逆上がりの練習のように、鉄棒がなくても腕や体幹を鍛える遊びもあります。
チームの練習に入れるなら?
ウォームアップのあとの10〜15分に、2〜3種目を入れるのがおすすめです。plax なら、カードを並べるだけでメニューができ、時間の合計も自動で出ます。
鉄棒の前回りで大切なのは、こわさを少しずつなくすこと・つばめの姿勢で体を支えること・脇をしめて回ること。大人がそばで見守りながら、1つずつ技を増やしていきましょう。
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