目次
ここで紹介するのは、YouTube で公開されているショート動画を、plax の「自動分析」でカードにしたものです。記事の最後に、5つをつないだ34分の練習メニューも載せています。
- J字の助走とまっすぐな姿勢の踏み切り
- かかとから母指球へ抜ける踏み切りと腕の上げ方
- 踏み切ったあと体を倒さずに待つコツ
6分マット・ゴムバー1人〜
はさみ跳びの
3つのポイント
小学校で習うはさみ跳びで、高く跳ぶための3つのポイントです。どれも、走ってきたスピードを高さに変えるためのものです。
マーカーに沿って「J」の字のカーブで助走する(遠心力で踏み切りが力強くなる)。頭からつま先までまっすぐな姿勢で踏み切る。反対の脚を素早く高く振り上げる。
走高跳はさみ跳び練習
走高跳のはさみ跳びで高く跳ぶための3つのポイントを意識して練習します。J字のカーブ助走から素早く脚を振り上げ、真っ直ぐな姿勢で踏み切ります。
マーカーコーンに沿って「J字」をイメージしたカーブで助走する
pointカーブの遠心力を使うことで踏切が力強く高くなる
頭からつま先まで真っ直ぐな姿勢を意識して踏み切る
pointスピードを高さに変えるために姿勢を崩さない
反対の脚(振り上げ脚)を素早く・高く振り上げてバーを越え、マットに着地する
point踏切脚だけで跳ぶのではなく反対の脚の使い方が大切
指導のポイント・気をつけること
- 振り上げる脚は「素早く」「高く」使う
- 助走はJ字をイメージしてカーブを走る
- 踏み切る時の姿勢は頭からつま先まで真っ直ぐにする
- 助走ライン上に他の子どもが立ち入らないよう待機列の配置に注意する
- マットの着地エリアから速やかに退出してから次の走者がスタートするようにする
- バーに足が引っかかった際の転倒に備え、安全なゴムバーの使用や着地姿勢の確認を行う
5分道具なし1人〜
かかとから
母指球へ抜く
踏み切りで力が逃げてしまう子は、かかとから母指球(親指の付け根)へ体重を抜く感覚を、歩きながら確かめましょう。
かかとから母指球へ体重を移す感覚を歩きながら確認し、振り上げる脚のスイングも合わせます。少し跳んでみる→歩きながら跳ぶ→助走に落としこんで踏み切る、と段階を上げていきます。
走高跳 踏切ドリル
走高跳の踏切感覚をつかむドリルです。踵から母指球への体重移動や遊脚のスイングを意識しながら、歩行から助走へと動きを発展させます。
踵から母指球へ体重を移動させる感覚を歩きながら確認する
point踵から母指球へ抜けていきたい。遊脚のスイングも合わせる
少し跳んでみる
歩きながら跳ぶ
手順のつづき(あと1つ)・指導のポイント・気をつけること
助走に落とし込んで踏み切る
- 踏切時に踵から母指球へ重心を抜く感覚を意識させる
- 遊脚のスイングの連動を意識させる
- 足首や膝への負担を避けるため、十分な足首のストレッチを行ってから実施してください
- 助走をつける際は周囲の走者や障害物と接触しないようスペースを確保してください
3分道具なし1人〜
顔を洗うように
腕を上げる
踏み切りでは、腕の引き上げも高さにつながります。わかりやすいイメージは「顔を洗うように腕を上げる」です。
一歩踏みこんでジャンプしながら、顔を洗うように両腕を顔の前に引き上げます。腕の勢いといっしょに、体を上へ持ち上げるイメージで跳びましょう。
高跳びの踏切腕上げ動作
走り高跳びの踏切時に、洗顔をするようなイメージで腕を引き上げる動作練習です。
一歩踏み込んでジャンプしながら、洗顔するように両腕を顔の前に引き上げる
point洗顔をするように腕を上げる
指導のポイント・気をつけること
- 洗顔をするようなイメージで腕を上げる
- 着地時に足首や膝に負担がかからないよう、平らで滑りにくい場所で行ってください。
5分ペットボトル1人〜
円を回って
体を内側に傾ける
カーブの助走では、体を円の内側に傾けて(内傾)走ります。内傾をつくることで、踏み切りで体が起き上がる勢いを高さに変えられます。
中心に置いたペットボトルを見ながら、その周りを回り続けて体を内側に傾ける感覚をつかみます。突っこみすぎないように傾け、その傾きを保ったまま助走へ駆け抜けます。
走高跳の助走内傾トレーニング
走高跳の助走で体を内傾させる感覚を掴むトレーニングです。中心を見ながら円を描くように回り、その傾きを保ったまま助走へ駆け抜けます。
中心に置いたペットボトル(こっち)を見ながら、周りを回り続ける。
pointまずは内傾させる
ツッコミすぎないように体を傾け、グワンな感じを保つ。
pointツッコミすぎないように傾ける
傾いてグワンな感じのまま、助走へ駆け抜けてみる。
point体勢を維持して駆け抜ける
手順のつづき(あと1つ)・指導のポイント・気をつけること
実際の助走に落とし込む。
point体を落とせてきたか、突っ込みすぎていないか確認する
- 中心を見ながら回ることで内傾の感覚を作る
- 体が突っ込みすぎないように意識して傾ける
- 雨天時や濡れた路面では足を滑らせやすいため、滑りにくいシューズを選び足元に注意して行ってください。
5分マット・バー1人〜
踏み切ったら
倒れずに待つ
バーを越えようとあせって、踏み切った瞬間に体が倒れこむと高さが出ません。踏み切ったあと、高さが出るまで待つことが大切です。
踏み切りでは、踏み切った足と逆の足の膝を思いきり上に引き上げます(まっすぐより気持ち内側へ)。踏み切ったあとは、すぐに体を寝かせずにがまんして待つ。はさみ跳びでも、逆足の膝を引き上げる意識は同じです。
走高跳の踏み切りとクリアランスのコツ
走高跳(背面跳び・はさみ跳び)で高さを出すための踏み切り脚の引き上げと、バーを超えるタイミングを身につける練習です。
助走から踏み切りを行う。
point踏み切った足と逆の足の膝を、思い切り「カン!」と上にあげる。まっすぐよりも気持ち内側に入れる。
踏み切った後、すぐに体を寝かせずに我慢して待つ。
point踏み切った瞬間に倒れ込まず、高さが出るまで引き上げた姿勢をキープする。
十分な高さが出てからクリアランス(バーを超える動作)に入る。
point待って、待ってから体を倒してバーを越える。
指導のポイント・気をつけること
- はさみ跳びでも逆足の膝を上に引き上げる意識は共通。
- バーを越えようと焦って踏み切った瞬間に体が寝てしまうと高さが出ないため、しっかり待たせる。
- 踏み切り直後にすぐ体が寝てしまわないように注意する。
- 背面跳びを行う際は着地マットの中央に背中から安全に着地できるよう、マットのズレや厚みを確認してください。
- 初心者はまずハサミ跳びから段階的に練習することをおすすめします。
faqよくある質問
何歳から練習できますか?
はさみ跳びは小学校中学年くらいから体育で習います。低い高さのゴムひもで、こわがらずに跳ぶことから始めましょう。
背面跳びはいつから練習すればいいですか?
背面跳びは、着地に十分な厚さのマットと指導者がそろった環境で、中学生以降に取り組むのが一般的です。
バーに当たってしまいます
踏み切ったあとすぐに体が倒れていないか確認しましょう。膝を引き上げて真上に跳ぶことを意識します。
チームの練習に入れるなら?
ウォームアップのあとの10〜15分に、2〜3種目を入れるのがおすすめです。plax なら、カードを並べるだけでメニューができ、時間の合計も自動で出ます。
走り高跳びで大切なのは、カーブの助走で体を内側に傾けること・まっすぐな姿勢で真上に踏み切ること・あせらずに待つこと。低い高さから、少しずつ記録を伸ばしていきましょう。
この記事で紹介している動画は、各投稿者が YouTube で公開しているものを、YouTube の埋め込み機能で表示しています。動画の権利は各投稿者にあります。カードは plax の自動分析が動画から作ったもので、内容は記事の時点のものです。掲載の取り下げなどのご連絡は 権利者の方へ からお願いします。













