目次
ここで紹介するのは、YouTube で公開されているショート動画を、plax の「自動分析」でカードにしたものです。記事の最後に、4つをつないだ33分の練習メニューも載せています。
- 声をかけて手を出すタイミングのそろえ方
- オーバーハンドパスとアンダーハンドパスのやり方
- スピードの中で渡す50mバトン走
5分バトンペアで
腕が前に来たら
「ハイ」
バトンパスの失敗の多くは、手を出すタイミングがばらばらなことが原因です。まずは歩きやジョグで、声と手のタイミングをそろえましょう。
前後に並んでウォークやジョグをして、歩調を合わせます。前の走者の腕が前に出たタイミングで、後ろの走者が「ハイ」と声をかけ、前の走者が手を出してバトンを受け取ります(手が後ろにあるときに声をかけると詰まりやすい)。
タイミングを合わせるバトンパス練習
前の走者の腕が前に来たタイミングで声をかけ、手を出すタイミングを一定にしてバトンを受け渡す練習です。歩行(ウォーク)やジョギング(ジョグ)から合わせて行います。
ウォークやジョグで前後に並んで走る。
point全体の歩調を合わせる。
前の走者の腕が前に出たタイミングで、後ろの走者が「ハイ」と声をかける。
point手が後ろにある時に声をかけると詰まりやすいため、必ず腕が前に来た時に声をかける。
前の走者は合図で後ろに手を出し、バトンを受け取る。
point1回でスムーズにバトンが入るようにする。
指導のポイント・気をつけること
- 手を上げるタイミングを必ず一定にすること
- まずはウォークとジョグでこのタイミングを身につけ、歩調を合わせる
- 前の走者の手が後ろにある時に声をかけると、歩数が合わず距離が詰まってしまう
- 前後の距離が急激に詰まって衝突・転倒しないよう、最初はゆっくり歩きながら行いましょう。
6分バトンペアで
オーバーハンドの
5つのポイント
小学校のリレーでよく使うオーバーハンドパスを、スムーズに行うための5つのポイントです。もらう人が出るタイミングを、目印で合わせるのがコツです。
もらう人は、テイクオーバーゾーンの手前でスタンディングスタートの構え。前の走者との力が同じくらいなら、手前に約15歩で目印をつけ、前の走者が目印に来たら体を倒しながらスタートします。もらう手のひらは上を向けず「へ」の字に。渡す人は手首を返して前へ押し出すように渡します。
リレーのバトンパス5つのポイント
リレーのバトンパス(オーバーハンドパス)をスムーズに行うための5つのポイントを実践する練習です。スタートの構えや歩幅での目印設定、声かけなどを受け渡しに合わせて行います。
もらう側はテイクオーバーゾーンの手前でスタンディングスタートの構えをつくる。
point前の走者との力関係が同等の場合、手前に約15歩で目印をつける。
前の走者が目印に到達したら、体を少しずつ前に倒しこみながらスムーズにスタートして加速する。
point前の走者を信じて全力で逃げる。
もらう側は手のひらが上を向かないよう、後ろから見てひらがなの「へ」の字を作るように腕を後ろに出す。
手順のつづき(あと1つ)・指導のポイント・気をつけること
渡す側は手首を返し、前方向に押し込むようにバトンを渡す。
- バトンをもらう手のひらが上を向かないよう、「へ」の字を意識させる。
- 渡す側は手首を返して前へ押し出すように渡す。
- 出るタイミングを合わせるため、走力に応じて歩幅(基準は15歩)で目印を調整する。
- 追いつかない場合は「速い!」と声をかけて調整する。
- 全力で走りながらバトンを受け渡すため、前後の走者同士の接触や転倒に十分注意してください。
5分バトンペアで
声の合図で
アンダーハンド
アンダーハンドパスは、下から手渡すバトンパスです。もらう人が腕を自然に振った形で受け取れるので、スピードを落とさずにつなげます。
前の走者が近づいてきたら、次の走者は前を向いて加速を始めます。前の走者が「はい」と声をかけ、次の走者は手を出して、アンダーパスでバトンを受け取ります。
4継アンダーパス練習
リレーのアンダーハンドパスの受け渡し練習です。次走者がスタートを切り、声かけとともに走りながらバトンを受け渡します。
前走者が近づいてきたら、次走者は前を向いて加速を始める
前走者が「はい」と声をかけ、次走者は手を出してアンダーパスでバトンを受け取る
point声の合図で確実に手を出す
指導のポイント・気をつけること
- 「はい」などの声かけでタイミングを合わせる
- 全力疾走で前走者と次走者が接触・転倒しないよう、走るレーン内の立ち位置(内側・外側)に注意しましょう。
6分バトンペアで
2人の平均タイムを
切れるか
バトンパスが上手かどうかを、タイムで確かめる練習です。うまく渡せれば、腕の長さのぶんだけ速くなります。
2人1組になり、2人の50m走のタイムを足して2で割って目標タイムを出します。50mの中でバトンパスをして、目標タイムを切るように走ります。スピードの中で正確に渡せるかがポイントです。
50mバトン走
2人ペアで50mの平均タイムを計算し、バトンパスをしながらその目標タイムを切るように走る練習です。スムーズなバトンパスで腕の距離分タイムを縮めることを目指します。
2人1組のペアを作る。
2人の50m走のタイムを足して2で割り、目標タイムを算出する。
50mの中でバトンパスを行い、算出した目標タイムを切るように走る。
point上手くできれば腕の距離分速くなる
指導のポイント・気をつけること
- 事前に渡しかたと距離感の確認(PART1)、流しの中で渡すイメージ作り(PART2)を行っておく
- スピードがある中で正確にバトンを渡す
- バトンを渡す際のロスや、加速時に詰まってタイムロスにならないようにする
- 全力疾走中のバトンパスで前の走者やかかとに接触・転倒しないよう、走るライン(内側・外側)を明確に分けて練習してください。
faqよくある質問
オーバーハンドとアンダーハンド、どちらがいいですか?
小学校ではオーバーハンドがよく使われます。アンダーハンドはスピードを落としにくい反面、練習が必要です。チームで決めて、そろえて練習しましょう。
バトンを落としてしまいます
手を出すタイミングが早すぎたり遅すぎたりしていないか確認しましょう。1番の練習で、声と手のタイミングをそろえます。
出るタイミングがわかりません
2番のように目印をつけて、前の走者が目印に来たら出る、と決めておくと迷いません。
チームの練習に入れるなら?
ウォームアップのあとの10〜15分に、2〜3種目を入れるのがおすすめです。plax なら、カードを並べるだけでメニューができ、時間の合計も自動で出ます。
バトンパスで大切なのは、声と手のタイミングをそろえること・目印で出るタイミングを決めること・スピードの中で正確に渡すこと。チームで練習して、速いリレーを目指しましょう。
この記事で紹介している動画は、各投稿者が YouTube で公開しているものを、YouTube の埋め込み機能で表示しています。動画の権利は各投稿者にあります。カードは plax の自動分析が動画から作ったもので、内容は記事の時点のものです。掲載の取り下げなどのご連絡は 権利者の方へ からお願いします。












