目次
ここで紹介するのは、YouTube で公開されているショート動画を、plax の「自動分析」でカードにしたものです。記事の最後に、5つをつないだ40分の練習メニューも載せています。
- 1歩目を大きく踏み出せるスタートの構え方
- 道具なしでできるクラウチングスタートの基本
- スタートの初速を高めるドリルとバウンディング
5分道具なし1人〜
後ろ足を寄せて
構える
かけっこでスタートの1歩目が遅れてしまう子や、スタートダッシュに苦手意識がある子におすすめの練習です。構えの姿勢を少し変えるだけで、重心が自然と前に乗り、1歩目を大きく速く踏み出せるようになります。
前後に足を開いてスタートの姿勢をつくったら、後ろの足を少し前に寄せます。こうすることで腰の位置が前傾になり、重心が前に出やすくなります。前傾姿勢を保ったまま、1歩目を大きく踏み出してスタートしましょう。
スタートダッシュが速くなる構え
後ろ脚の位置を少し前にして構える練習です。腰が前傾して重心が前に乗り、スタートダッシュの1歩目が大きく速く出せるようになります。
前後に足を開いてスタートの姿勢をつくる。
後ろの足を少し前に寄せる。
point腰の位置が前傾になり、重心が前に出やすくなります。
前傾姿勢を保ったまま1歩目を大きく踏み出してスタートする。
指導のポイント・気をつけること
- 後ろ足を広げすぎず、少し前に寄せて構える
- 足幅を縮めた分、1歩目の差が大きく出る
- 前傾姿勢で飛び出す際にバランスを崩して転倒しないよう、走る前方のスペースを十分に確保してください。
5分道具なし1人〜
道具なしの
クラウチング
運動会や陸上競技で、スターティングブロックを使わずにクラウチングスタートをするための足の位置の決め方です。正しい位置からスタートすることで、スムーズに加速してダッシュを決めることができます。
スタートラインに合わせて膝立ちになり、太ももを線の上に合わせ、足首をしっかり立てます。そのまま立ち上がり、足を一足分後ろに引いて手をラインにつきます。スタート時は、お尻から前に飛び出すイメージを持ちましょう。
道具なしのクラウチングスタート
スターティングブロックを使わずに足の位置を決めてクラウチングスタートを行う方法です。膝立ちから足の位置を決め、お尻から前に出るイメージでスタートします。
スタートラインに合わせて膝立ちになる。
point太ももが線の上に来るようにし、足首は寝かせずしっかり立てる。
足の位置を動かさずに立ち上がる。
足を一足分後ろに引く。
手順のつづき(あと2つ)・指導のポイント・気をつけること
引いた状態のまま手をラインについてセットする。
お尻から前に出るイメージでスタートする。
pointお尻から前に飛び出す意識を持つ。
- 足首をしっかり立てて位置を測ること。
- スタート時はお尻から前に出るイメージを持つこと。
- 急なダッシュで前方に転倒しないよう、走る前方のスペースを十分に確保してください。
- 膝立ちになる際、地面が硬い場所では膝を痛めないよう注意してください。
5分道具なし1人〜
斜め後ろに
地面を押す
クラウチングスタートの基本的な構え方と、飛び出しのコツを身につける練習です。スタート直後に体が浮いてしまう子や、足が前に出すぎてブレーキがかかってしまう子に向いています。
姿勢を真っ直ぐにして腰を下ろし、ゆっくり腰を上げます。このとき、お尻から肩が真っ直ぐになり、肩がラインより前に出るようにします。飛び出すときは背中を曲げず、出した足を戻すように斜め後ろへ地面を押して加速します。
クラウチングスタート【初級編】
クラウチングスタートの基本的な構え方と飛び出しのコツを身につける練習です。姿勢を真っ直ぐ保ち、斜め後ろに地面を押して加速します。
スタート位置から1歩半下がる
point位置には個人差があります
姿勢を真っ直ぐ意識して腰を下ろす
ゆっくり腰を上げる
pointお尻から肩が真っ直ぐになり、肩がスタートラインより前に出るようにします
手順のつづき(あと2つ)・指導のポイント・気をつけること
背中が曲がらないように斜め前に飛び出す
出した足を逆方向に戻すように斜め後ろへ地面を押す
point前に大きく進もうと足を前に出しすぎるとブレーキがかかったり体が浮くため注意します
- 腰を上げたときにお尻から肩が真っ直ぐになっているか確認する
- 飛び出すときは背中を曲げず、斜め前への直線を意識させる
- 足を前に出すのではなく、斜め後ろに地面を押す感覚を伝える
- スタート時に足を前に振り出しすぎるとブレーキになったり体が浮いたりしてしまう
- 前傾姿勢で強く飛び出すため、前走者との間隔や前方の安全スペースを十分に確保してください。
10分ボール1人〜
最初の3歩を
速くする5選
スタートの初速を高め、最初の3歩を速くするための5種類のドリル練習です。少し難易度が上がりますが、スタートダッシュをさらに磨きたい子や、本格的に陸上競技に取り組んでいる子にぴったりのメニューです。
レッグスイングスタート、メディシンボールダッシュ、ステップバックスタート、ウォールドリルヒップロック、立ち幅跳びダッシュの5つを順に行います。前傾姿勢で急加速するため、前の走者と十分な間隔を空けてスタートしましょう。
スタート最初の3歩を速くする練習5選
スタート初速を高め、最初の3歩を速くするための5種類のドリル練習です。
レッグスイングスタートを行う
メディシンボールダッシュを行う
ステップバックスタートを行う
手順のつづき(あと2つ)・指導のポイント・気をつけること
ウォールドリルヒップロックを行う
立ち幅跳びダッシュを行う
- メディシンボールを投げる際は、前方に人がいないことを確認して行いましょう。
- 前傾姿勢で急加速するため、前の走者と十分な間隔を空けてスタートさせてください。
5分道具なし1人〜
前傾キープで
バウンディング
股関節を使って地面に力を伝え、スムーズなスプリントへつなげる練習です。スタートの前傾姿勢をキープする力を養うため、走りのレベルを一段階上げたい子におすすめです。
前傾姿勢をキープしながらスピードバウンディングを行います。地面を蹴るのではなく押して留める意識を持ち、脚のスイングを高く前に素早く持っていきます。腕を肩甲骨から前後に振り、20m程度進んだらスプリントへ移行します。
前傾スピードバウンディング
前傾姿勢をキープしながら行うスピードバウンディングです。股関節を使って地面に力を伝え、スムーズなスプリントへつなげます。
前傾姿勢をキープしながらスピードバウンディングを行う。
point地面を蹴るのではなく押して留める。
脚のスイングを高く前に素早く持っていき、腕を肩甲骨から前後に振る。
20m程度進んだらスプリントへ移行する。
指導のポイント・気をつけること
- 前傾姿勢をキープする
- 地面を蹴るのではなく押して留める
- 脚のスイングを高く前に素早く持っていく
- 腕を肩甲骨から前後に振る
- 姿勢良く地面に力を伝える
- 大きな歩幅で跳ぶため、周囲の走者や障害物と十分な間隔を確保して行わせてください。
- 脚や股関節に強い負荷がかかるため、十分な準備体操を行ってから実施してください。
faqよくある質問
何歳から始められますか?
1番から3番の練習は、正しい姿勢を意識できれば小学生の低学年からでも取り組めます。4番と5番は少し負荷が高いので、中学年以上におすすめです。
毎日やってもいいですか?
姿勢の確認などは毎日やっても大丈夫ですが、バウンディングなどは足に負担がかかります。疲れが溜まっているときは無理をせず、週に2〜3回のペースで続けるのが良いでしょう。
クラウチングスタートで気をつけることは?
前傾姿勢で急に飛び出すため、バランスを崩して転倒しないよう注意が必要です。走る前方のスペースを十分に確保し、安全な場所で練習してください。
チームの練習に入れるなら?
ウォームアップのあとに、構えの確認や初速を上げるドリルを10〜15分ほど入れるのが効果的です。plax なら、カードを並べるだけでメニューができ、時間の合計も自動で出ます。
スタートダッシュを速くするために大切なのは、重心を前に乗せる構え・お尻から前に出るイメージ・斜め後ろに地面を押す力です。どれも短い動画で見て、すぐまねできるものばかりです。安全に気をつけながら、楽しく練習に取り入れてみてください。
この記事で紹介している動画は、各投稿者が YouTube で公開しているものを、YouTube の埋め込み機能で表示しています。動画の権利は各投稿者にあります。カードは plax の自動分析が動画から作ったもので、内容は記事の時点のものです。掲載の取り下げなどのご連絡は 権利者の方へ からお願いします。













