目次
ここで紹介するのは、YouTube で公開されているショート動画を、plax の「自動分析」でカードにしたものです。記事の最後に、5つをつないだ36分の練習メニューも載せています。
- 一塁ベースの正しい駆け抜け方
- ベースを使ってスピードを落とさず曲がる方法
- けん制への帰塁と、スライディングの基本
5分ベース1人〜
一塁は
まっすぐ駆け抜ける
一塁へは、ベースを踏んだあとも止まらずにまっすぐ駆け抜けるのが基本です。駆け抜けたあとの体の向きや見る方向にも、気をつけるポイントがあります。
打席の方向から一塁ベースに向かって走り、ベースを踏んだらそのまままっすぐ進みます。駆け抜けながらファウルゾーン側を見て送球の方向を確認し、送球がそれたらその方向を見ます。
一塁ベースの正しい駆け抜け方
一塁ベースを踏んだ後、まっすぐファールゾーンへ駆け抜ける走塁練習です。フェアゾーンを見たり曲がったりせず直進します。
打席方向から一塁ベースに向かって走る
一塁ベースを駆け抜ける
pointベースを踏んだ後もまっすぐ進む
ファールゾーンを駆け抜けながらボール(送球方向)を確認する
pointフェアゾーンを見ずにファールゾーン側を見る。送球がそれた場合はその方向を見る
指導のポイント・気をつけること
- 駆け抜けたらそのまままっすぐ行く
- フェア方向を見ると進塁の意思とみなされる可能性があるので注意する
- フェアゾーンに向かって走ったり見たりしない
- 駆け抜けた先に人や障害物がないか確認し、十分な減速スペースを確保してください。
- ベースを踏む際に足首をひねらないよう注意しましょう。
6分ベース・白線ペアで
重心とコーナー
3ステップ
ベースランニングを3つの段階に分けて練習します。いきなりベースを回るより、重心と曲がる道筋を先に確かめると、スピードを落とさずに走れるようになります。
①ペアで、走る姿勢の重心を確認する。②引いた白線に沿って走り、コーナーを曲がるイメージをつかむ。③実際にベースを踏んで走る。
ベースランニング3ステップ
重心配分やコーナリングの軌道を段階的に確認しながら行うベースランニングの練習です。3つのステップに分けて実践まで繋げます。
ペアになり、走る姿勢の重心の確認を行う。
引かれた白線に沿って走り、コーナリングのイメージを掴む。
実際にベースを踏んで走る実践練習を行う。
指導のポイント・気をつけること
- 細分化して練習を進める
- ベースを踏む際に足を滑らせたり捻挫したりしないよう、足元やグラウンドの状態に注意してください。
- ペアで重心を確認する際は、勢い余って転倒しないよう力加減に注意しましょう。
5分ベース1人〜
ベースの側面を
踏んで曲がる
ベースを回るときは、ベースを方向転換の道具として使います。どちらの足でもベースの側面を踏んで、体を内側に傾けると、スピードを落とさずに曲がれます。
ベースの手前からマウンド側に体を傾け(左足の小指側、右足の親指側に重心)、どちらの足でもよいのでベースの側面を踏んで方向転換し、マウンド側に切り込むように走ります。
ベースの側面を踏む走塁走法
走塁でタイムを縮めるため、どちらの足でもベースの側面を踏んで方向転換する技術です。ベース手前から体を傾けて切り込むことで加速につなげます。
ベースの手前からマウンド側に体を傾ける。
point左足の小指、右足の親指側に重心をかける
どちらの足でもベースの側面を踏んで方向転換し、マウンド側に切り込むように走る。
pointベースを方向転換のために利用する
指導のポイント・気をつけること
- 右足で左角を踏まなくても、どちらの足でもベースの側面を踏めばOK
- ベースの手前から体をマウンド側に傾けて切り込むとスピードが落ちず加速する
- 急激な方向転換で足首や膝をひねらないよう、十分に足首のストレッチを行ってから実施してください。
- ベースの縁に足を引っ掛けて転倒しないよう、最初はゆっくりしたスピードから確認させましょう。
5分ベース1人〜
強く・低く・速く
帰塁する
リードをとっていて、けん制球が来たら強く・低く・速くベースに戻ります。帰塁が上手になると、安心してリードを大きくとれるようになります。
上体を低く保ち、頭の高さを変えずにリードをとります。リードを決めるときは、足を体の後ろへ運びます(体の前で交差させない)。戻るときは、背骨と左足のすねが平行になるくらいまで上体を倒し、地面を押してベースへ戻ります。
牽制球に対する帰塁のコツ
牽制球に対して強く・低く・速くベースへ戻るための帰塁技術です。リードの姿勢や足の運び、スネの角度を意識して練習します。
上体を低く保ちながらリードをとる。
point頭の高さが変わらないように注意する。
リードを決める際に足を身体の後ろへ持っていく。
point身体の前でクロスオーバーさせない。
背骨のラインと左足のスネのラインが平行になるまで上体を倒し、地面を押してベースへ戻る。
point強く戻るために左足のスネの角度を意識する。
指導のポイント・気をつけること
- 帰塁のコツは強く・低く・速く戻ること。
- リード時は頭の高さを一定に保つ。
- リードを決める足は身体の後ろを通す。
- 戻る際は左足のスネと背骨のラインを平行にして地面を力強く蹴る。
- 地面に滑り込む・手をつく動作があるため、手首や指の突き指に注意し、周囲に障害物がない安全なスペースで行ってください。
5分ベース1人〜
足から
スライディング
塁に止まるために必要な足からのスライディング。こわがって手前で止まってしまったり、高い位置から倒れこんだりしないよう、練習で慣れておきましょう。
ベースに向かって助走をつけ、ベースの手前で体を倒しながら足を滑り込ませます。足でベースに触れながら立ち上がります。
スライディング練習
ベースに向かって走り込み、足から滑り込んで立ち上がるスライディングの練習です。
ベースに向かって助走をつける。
ベースの手前で体を倒しながら足を滑り込ませる。
足でベースに触れながら立ち上がる。
指導のポイント・気をつけること
- 地面の小石や硬さを確認し、擦り傷や足首の捻挫に注意してください。
- 手をついて指や手首を痛めないよう滑り込み方に注意を促しましょう。
faqよくある質問
何歳から練習できますか?
1番の駆け抜けと2番のベースランニングは小学校低学年から取り組めます。帰塁やスライディングは、試合でリードをとる学年になってからで十分です。
スライディングがこわいです
やわらかい場所で、歩くくらいの速さから練習しましょう。こわいうちは無理にさせず、駆け抜けや帰塁の練習を中心にします。
足が遅い子も走塁は上手になりますか?
ベースの踏み方や曲がり方、スタートの判断は、足の速さに関係なく上達します。
チームの練習に入れるなら?
ウォームアップのあとの10〜15分に、2〜3種目を入れるのがおすすめです。plax なら、カードを並べるだけでメニューができ、時間の合計も自動で出ます。
走塁で大切なのは、まっすぐ駆け抜けること・ベースを使ってスピードを落とさず曲がること・安全な戻り方と滑り方。正しいやり方を知って、1つ先の塁をねらえる走塁を身につけましょう。
この記事で紹介している動画は、各投稿者が YouTube で公開しているものを、YouTube の埋め込み機能で表示しています。動画の権利は各投稿者にあります。カードは plax の自動分析が動画から作ったもので、内容は記事の時点のものです。掲載の取り下げなどのご連絡は 権利者の方へ からお願いします。












