目次
ここで紹介するのは、YouTube で公開されているショート動画を、plax の「自動分析」でカードにしたものです。記事の最後に、5つをつないだ33分の練習メニューも載せています。
- 痛くないボールで段階を踏む、フライの導入
- 足を動かして最後まで見る習慣のつけ方
- グラブを出すタイミングと、落下点の教え方
5分やわらかいボール1人〜
痛くないボールで
段階をふむ
フライの練習の最初は、こわさをなくすことが何より大切です。最初は必ず失敗するので、当たっても痛くないボールを使いましょう。
①痛くないボールを、捕らずに手で当てる。②痛くないボールを両手でキャッチ。③グラブをつけて痛くないボールをキャッチ。④レベルアップとして、硬いボールでグラブキャッチ。最初から硬いボールは使いません。
フライキャッチ(導入編)
恐怖心をなくすため痛くないボールを使い、段階を踏んでフライキャッチを身につける導入練習です。手で当てる、両手で捕る、グラブを使う順に進めます。
痛くないボールを使い、捕らずに手で当てる
pointボールへの恐怖心を減らす
痛くないボールを両手でキャッチする
グラブを装着して、痛くないボールをキャッチする
手順のつづき(あと1つ)・指導のポイント・気をつけること
レベルアップとして、硬いボールを使ってグラブでキャッチする
- 最初は必ずミスをするため、痛くないボールを選択する
- 恐怖心が子どもの成長を妨げるため、最初から硬いボールは使わない
- 最初から硬いボールを使わないこと
- ボールが顔や頭に当たっても怪我をしないよう、最初は柔らかいスポンジボールやテニスボールなどを選定してください。
- 上を見上げてバランスを崩し転倒しないよう、周囲のスペースを十分に確保してください。
4分マーカーペアで
ひらひら落ちる
マーカーキャッチ
フライが苦手な子は、足が止まりがちです。高く投げたマーカーは不規則に変化しながら落ちてくるので、自然と足を動かし、最後までよく見る習慣がつきます。
相手にマーカーを高く投げてもらい、ひらひらと変化しながら落ちてくるマーカーの落下点へ移動してキャッチします。足を止めずに動かし続けることを意識しましょう。
マーカーキャッチ練習
高く投げてもらったマーカーをキャッチする練習です。不規則に落ちてくるマーカーを追うことで、足を動かして最後までボールを見る習慣をつけます。
相手にマーカーを高く投げてもらう
変化しながら落ちてくるマーカーの落下地点へ移動してキャッチする
point足を止めずに動かし、最後までよく見る
指導のポイント・気をつけること
- フライが苦手な子は足が止まりがちになるため、足を動かし続ける意識を持たせる
- マーカーは変化しながら落ちてくるため、自然と足が動き最後まで見る習慣がつく
- 上を見上げながら動くため、周囲の人や障害物に衝突しないよう十分なスペースを確保してください。
4分コーンペアで
コーンを逆さに
体の近くで捕る
フライを捕るときに伸び上がってしまう子は、ボールが遠くにあるうちに手を出してしまっています。コーンを使って、体の近くで捕る感覚をつかみましょう。
カラーコーンを逆さに持ち、上がってきたフライをコーンの中に入れてキャッチします。体の近くで捕る感覚がつかめたら、グラブで同じように捕球します。
コーンを使ったフライキャッチ練習
フライを捕るときに伸び上がる癖をなくすため、コーンを使ってフライをキャッチする練習です。体の近くで捕球する感覚を身につけます。
カラーコーンを逆さに持ち、上がってきたフライをコーンの中に入れてキャッチする。
point伸び上がらずに体の近くで捕球する感覚をつかむ。
感覚をつかんだら、グローブを使って同様にフライを捕球する。
指導のポイント・気をつけること
- 伸び上がらず、体の近くで捕球する感覚を覚えることでミスを減らす。
- コーンで顔の前を覆い隠してボールを見失わないよう、落下点への入り方に注意してください。
- 硬いボールを使用する場合は、顔面や体に当たらないよう柔らかいボールから段階的に行うと安全です。
4分グラブペアで
グラブは
落ちる直前に
こわがって最初からグラブを前に出したまま走ると、うまく落下点に入れません。グラブを出すのは、ボールが落ちてくる直前です。
上がったフライに対して、グラブを出さずに落下点へ移動し、ボールが来る直前にグラブを出して捕球します。
フライの捕り方
フライを捕球する練習です。最初から構えず、ボールが落ちてくる直前にグローブを出して捕球します。
上がったフライに対して落下地点へ移動する
point最初からグローブを出さない
ボールが来る直前にグローブを出して捕球する
指導のポイント・気をつけること
- 怖がって最初からグローブを出しがちになるのを防ぎ、直前で出すように声をかける
- 最初からグローブを出して構えてはいけない
- ボールから目を離さないようにし、捕球できない場合の顔面への衝突に注意する
- 周囲のプレイヤーや障害物との衝突を防ぐため、十分なスペースを確保して行う
6分グラブ大人と
いっしょに走って
落下点を教える
落下点がわからない低学年の子には、指導者が後ろについていっしょに動き、捕る場所を体で覚えさせる教え方が効果的です。フライはたくさん経験することが大切です。
指導者が子どもの後ろにつき、打球が上がったらベルトなどを持って落下点まで一緒に移動します。「ここや!」「バック!」「グラブ出して」と声をかけながら誘導し、落下点で構えて捕る感覚を覚えさせます。
フライ落下点の教え方
フライの落下点が分からない子どもに対し、指導者が後ろについて一緒に落下点まで動いて捕球位置を体に覚えさせる練習です。
指導者が子どもの後ろにつく(ベルト等を持つ)。
point打球に合わせて一緒にスタートを切る
打球が上がったら、指導者が子どものベルトを持って落下点まで引っ張りながら移動する。
point「ここや!」「バック!」「グローブ出して」など声をかけながら誘導する
落下点で構えて捕球する感覚を体で覚えさせる。
pointバットの角度や打球音と落下点の関係を体感させる
指導のポイント・気をつけること
- 落下点が分からない低学年の選手に対し、指導者が一緒に動いて場所を教えることで早く覚えられる
- フライを多く経験させることが重要
- 後ろから誘導する際、子どもの足がもつれて転倒しないよう引っ張る力や走るスピードに注意してください。
faqよくある質問
フライをこわがります
最初は1番のように、痛くないボールで手で当てるところから始めましょう。マーカーやボールを使った遊びで、上から落ちてくるものに慣れるのも効果的です。
落下点がわかりません
最初は5番のように大人がいっしょに動いて教えましょう。たくさんのフライを経験することで、少しずつ判断できるようになります。
何歳から練習できますか?
やわらかいボールやマーカーを使えば、幼児〜低学年から取り組めます。硬いボールは、グラブで確実に捕れるようになってからにしましょう。
チームの練習に入れるなら?
ウォームアップのあとの10〜15分に、2〜3種目を入れるのがおすすめです。plax なら、カードを並べるだけでメニューができ、時間の合計も自動で出ます。
フライを捕るために大切なのは、こわさをなくす段階練習・足を動かし続けること・グラブを直前に出すこと。痛くないボールで成功体験を積み重ねていきましょう。
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