目次
ここで紹介するのは、YouTube で公開されているショート動画を、plax の「自動分析」でカードにしたものです。記事の最後に、5つをつないだ36分の練習メニューも載せています。
- 肘から柔らかく腕を振る感覚
- 体のひねりと軸足を使う投げ方
- 手投げを直して、全身で投げるドリル
4分ボールペアで
手首ではなく
肘をぐるぐる
初心者がうまく投げられない原因のひとつが、手首でこねて投げること。肘から柔らかく腕を動かすイメージを持つと、腕の振りがなめらかになります。
ボールを持ち、手首ではなく肘をぐるぐる回して腕を柔らかく動かすイメージを作ります。その柔らかさのまま、相手に向かってボールを投げましょう。
肘を柔らかく使う投球練習
腕を柔らかく使い、手首ではなく肘をぐるぐる回すイメージを持ってボールを投げる練習です。投球フォームの改善やスムーズな腕の振りを身につけます。
ボールを持ち、手首ではなく肘をぐるぐると回して腕を柔らかく動かすイメージを作る
point手首でこねずに肘から動かす意識を持つ
柔らかく腕を使うイメージを持ったまま、相手に向かってボールを投げる
point肘を柔らかく使ってスムーズに腕を振る
指導のポイント・気をつけること
- 「手首じゃなくて肘をぐるぐる」「肘からだよ」と声をかける
- 投げる前に一度肘を回す動作でイメージを作らせてから投球動作に入らせる
- 投球方向に他の人がいないことを確認し、十分な対人距離を確保して行わせてください。
6分ボールペアで
ひねる・粘る・
蹴り上げる
キャッチボールの前に行う、3段階のスローイング練習です。上半身のひねり、軸足の粘り、蹴り上げと順番に覚えることで、全身を使った投げ方になります。
①正面を向いて体をひねってから投げる(上半身をしっかり振り下ろす)。②足を開いて軸足を残したまま投げる(下半身の粘り)。③足を開いて軸足を真上に蹴り上げて投げる(軸足の力をボールに伝える)。
スローイング力UPの3ステップ
キャッチボール前に行うスローイング練習です。体のひねり、軸足の粘り、蹴り上げの3段階で上半身と下半身の使い方を覚えます。
正面を向いて体をひねってからスローイングする
point上半身をしっかり振り下ろすことで、腰の回旋と上半身の使い方を覚える
開脚をして軸足を残したままスローイングする
point軸足を残して投げることで、下半身の粘りと上半身の振りを覚える
開脚をして軸足を蹴り上げてスローイングする
point軸足を真上に蹴り上げることで、軸足のパワーをボールに伝えることを覚える
指導のポイント・気をつけること
- ステップ1では上半身をしっかり振り下ろして腰を回す
- ステップ2では軸足に体重を残しながら上半身を振る
- ステップ3では軸足を真上に蹴り上げてパワーをボールに伝える
- 周囲に人がいないか確認し、ボールが当たらない十分なスペースを確保して行いましょう。
- 肩や肘に無理な負担がかからないよう、事前に十分なウォーミングアップを行ってください。
5分道具なし1人〜
お腹に力を入れて
横へステップ
手投げになりやすい子は、お腹の力が抜けて姿勢がくずれていることが多いです。足を上げて横へ動く勢いを使うと、下半身の力が腕に伝わります。
ピッチャーのように片足を高く上げ(お腹に力を入れて姿勢を保つ)、お腹の力を保ったまま「1・2・3」のリズムで横へステップ。その勢いを使って腕を振って投げます。
手投げ改善!投球ドリル
お腹に力を入れてピッチャーのように足を上げ、横へ動く勢いを使って投げるドリルです。下半身の力を上半身に伝えて手投げを改善します。
ピッチャーのように片足を高く上げる
pointお腹に力を入れて姿勢を保つ
お腹の力を抜かずに保ち、「1・2・3」のリズムで横へステップする
point横に動く勢いを使う
下半身の勢いを使って腕を振って投げる
point下半身の力を使って投げるイメージ
指導のポイント・気をつけること
- 手投げになりやすい子はお腹の力が抜けて姿勢が崩れやすいので、お腹にしっかり力を入れさせます
- 手よりも強い足(下半身)の力をボールに伝える感覚を意識させます
- 足を持ち上げた時にお腹の力が抜けて体が丸まらないように注意します
- 片足立ちやステップ時にバランスを崩して転倒しないよう、平らで滑りにくい場所で行ってください
- ボールを投げるドリルを行う際は、周囲に人がいないか十分なスペースを確保してください
6分ボール1人〜
全身で投げる
3つの練習
手先だけでなく下半身から連動させて投げる感覚を、3つの練習で身につけます。大きいボールを使う練習も入っていて、手投げが直りやすくなります。
足を大きく広げて下半身の体重移動で投げる体重移動スロー、ステップや助走をつけて勢いよく投げるプルダウン、サッカーボールなど大きめのボールを片手で大きく投げるキーパースローの3つです。
身体全体を使って投げる練習3選
身体全体を使って力強く投げるための3つの練習法です。体重移動スロー、プルダウン、キーパースローを通して下半身を使った投球感覚を養います。
体重移動スロー:足を大きく広げて構え、下半身の体重移動を使って投げる。
point下半身の体重移動を習得する
プルダウン:ステップ・助走をつけて勢いよく投げる。
point助走をつけて身体全体を使う
キーパースロー:大きめのボール(サッカーボール)を片手で大きく投げる。
point手先だけでなく下半身の連動で投げる
指導のポイント・気をつけること
- 下半身の体重移動を意識する
- 手先だけでなく下半身の連動で投げる
- ボールを投げる方向に人や障害物がないか十分確認して行わせてください。
- 大きなボールを投げる際は肩や肘に無理な負担がかからないよう、適した重さのボールを使用してください。
4分ボールペアで
タコのように
スナップスロー
近い距離のすばやい送球や、ボールの回転を良くするのに役立つスナップスローの練習です。腕に力が入りすぎる子にもおすすめです。
構えて手を前後に大きく揺らします(タコのように柔らかく、肘ではなく肩と手首を揺らす)。そのままスローイングし、投げ終わりに小指が上を向くように投げると、ボールを弾く感覚がつかめます。
スナップスロー習得練習
手を前後に大きく揺らしてからボールを投げるスローイング練習です。タコのように柔らかく手首と肩を揺らすことで、スナップスローの感覚やボールを弾く感覚を身につけます。
構えて手を大きく前後に揺らす
pointタコのように柔らかく、肘ではなく肩と手首を揺らす意識を持つ
スローイングする
point投げ終わりに小指が上に向くように投げる
指導のポイント・気をつけること
- タコのように柔らかく揺らすこと
- 肘ではなく肩と手首を揺らす意識を持つこと
- 投げ終わりで小指が上を向くようにすると、ボールを弾いて投げる感覚が掴め、回転が良くなる
- スナップスローの習得や肘抜けスローの改善に効果的
- ボールを投げる方向に人や障害物がないか確認してから投げさせましょう。
faqよくある質問
何歳から練習できますか?
1番の肘を柔らかく使う練習は、ボールを投げられる幼児〜低学年から取り組めます。2〜4番は全身の使い方がわかってくる中学年以上がおすすめです。
肩や肘が痛いと言っています
すぐに投げるのをやめて休ませ、痛みが続く場合は医療機関に相談してください。投げる球数や強さにも気をつけましょう。
ボールが届きません
腕の力だけで投げていないか確認しましょう。体のひねりと軸足の力を使えると、無理なく届くようになります。
チームの練習に入れるなら?
ウォームアップのあとの10〜15分に、2〜3種目を入れるのがおすすめです。plax なら、カードを並べるだけでメニューができ、時間の合計も自動で出ます。
上手な投げ方のために大切なのは、肘から柔らかく腕を振ること・下半身の力をボールに伝えること・投げすぎないこと。キャッチボールの前に少しずつ取り入れてみてください。
この記事で紹介している動画は、各投稿者が YouTube で公開しているものを、YouTube の埋め込み機能で表示しています。動画の権利は各投稿者にあります。カードは plax の自動分析が動画から作ったもので、内容は記事の時点のものです。掲載の取り下げなどのご連絡は 権利者の方へ からお願いします。












