目次
ここで紹介するのは、YouTube で公開されているショート動画を、plax の「自動分析」でカードにしたものです。記事の最後に、5つをつないだ34分の練習メニューも載せています。
- インステップでボールの中心に当てる感覚
- 軸足の踏み込みと、振りかぶりすぎないフォーム
- ドリブルからシュートまでのつなげ方
4分ボールペアで
ボールのお尻に
さわるように
シュートの最初の一歩は、ボールの真後ろの中心(お尻)に当てる感覚をつかむこと。大きく振り上げずに当てる練習なので、幼児や初心者でも取り組めます。
1人がしゃがんで、相手に向かってボールを軽く転がします。蹴る人は足を振り上げずに前に出し、インステップでボールのお尻をさわるように蹴ります。
初心者向けシュートの当て方練習
ペアの相手にボールを軽く転がしてもらい、インステップでボールの中心(お尻)を触るように蹴る練習です。足を大きく振り上げず、当てる感覚をつかみます。
1人がしゃがんで相手に向かってボールを転がす
蹴る人は足を前に出し、インステップでボールの真後ろの中心(お尻)を触るように蹴る
point足を振り上げないこと
指導のポイント・気をつけること
- 足を大きく振り上げずに前に出す意識を持たせる
- ボールのお尻(中心)を触る感覚を身につけさせる
- 足を大きく振り上げないこと
- 至近距離で転がす相手にボールや蹴り足が強く当たらないよう、力加減に注意させましょう。
6分ボール1人〜
足首を伸ばして
正確に当てる
体が小さく筋力がなくても強いボールは蹴れます。大切なのは力ではなく、足首を伸ばして固定し、正確に当てること。手から落とすパントキックで、その感覚を身につけます。
手からボールを落としてパントキック(最初は真上に蹴る)。足首を伸ばして蹴れるようになったら、少しずつ角度を下げます。ドリブルから斜め前に蹴る練習へ進み、ボールの下にスポンジを置いて蹴ると、地面を蹴らずに練習できます。
インステップキックの習得法
パントキックやスポンジを活用し、足首を伸ばして固定する感覚をつかむインステップキックの練習です。力ではなく正確に当てることで、筋力が少なくても強いボールが蹴れるようになります。
手からボールを上から落とし、パントキックをする。
point最初は真上に蹴り、足首を伸ばして固定し、正確にインステップに当てる。
足首を伸ばして蹴れるようになったら、少しずつ蹴る角度を下げる。
ドリブルしながら20度くらい斜め前にパスし、慣れたら45度、90度と角度を変える。
point左右両方で蹴れるようにする。
手順のつづき(あと1つ)・指導のポイント・気をつけること
ボールの下にスポンジを置いてキックの練習をする。
point高さが出て蹴りやすくなり、地面を蹴らずに練習できる。
- 足首が硬く固定されているか確認する
- 蹴ったときにしっかりした音がするか聞く
- 動きながら蹴ることができるか見る
- 強く蹴れと言うのは逆効果。大切なのは力ではなく正確に当てること
- 足首を固定しないとボールが飛ばないだけでなく痛めやすいので注意する
- キックしたボールが他の子どもに当たらないよう、蹴る方向と周囲のスペースを十分に確保してください。
- ボールを蹴る際に地面を蹴って足を痛めないよう、スポンジの活用や声かけで注意を促してください。
5分マーカー1人〜
目印を踏んで
しっかり立つ
シュートが安定しない子は、軸足の踏み込みが弱いことが多いです。強く踏み込んで急ブレーキがかかると、そのぶん足が速く振れて強いボールになります。
蹴る方向に対して、ボールの斜め後ろにマーカーを置きます。助走をつけて走り、マーカーの位置を軸足で強く踏んで片足で立ち、その体勢からボールを蹴ります。
シュートを安定させる踏み込み練習
ボールの斜め後ろに置いた目印を確実に踏み込んで蹴る練習です。走った勢いでも強く踏み込んで立つことで、シュートのキック力を高め安定させます。
蹴る方向に対して、ボールの斜め後ろにマーカーを置く。
point踏み込む足の位置の目安にする
助走をつけて走り、マーカーの位置を軸足で確実に強く踏み込んで立つ。
pointスピードに乗った状態でもしっかり踏み込んで急ブレーキをかける
軸足でしっかり立った体勢からボールを蹴る。
point踏み込みで急ブレーキがかかることで足が速く振れて強く蹴れる
指導のポイント・気をつけること
- どんな体勢で走ってきてもマーカーの位置を確実に踏む
- 踏んだときにしっかりと片足で立つ意識を持つ
- 強く踏み込むことで体の勢いをキック力に変える
- 滑りやすいマーカーを踏むと転倒する危険があるため、平らで滑りにくいフラットマーカーを使用するか、足のすぐ横を目印にするなど配慮してください。
- 助走からの急停止で膝や足首に負担がかかるため、十分な準備運動を行ってから実施してください。
4分コーン1人〜
振りかぶらず
前へ押し出す
強く蹴ろうとして足を大きく振りかぶりすぎると、かえってシュートは弱くなります。コーンを使って、前へ押し出すフォームを身につけましょう。
ボールの手前(蹴り足側)にカラーコーンを置き、コーンを倒さないようにボールを前に蹴ります。大きく振りかぶらず、前へ蹴り出す意識で行います。
シュートを強くするキック練習
カラーコーンをボールの手前に置いてキックする練習です。振りかぶりすぎを防ぎ、前へ押し出すように蹴るフォームを身につけます。
ボールの手前(蹴り足側)にカラーコーンを置く
カラーコーンを倒さないようにボールを前に蹴る
point大きく振りかぶらず、前へ蹴り出す意識で行う
指導のポイント・気をつけること
- 振りかぶりすぎるとシュートが弱くなるため、前に押し出すように蹴らせる
- コーンを踏んでバランスを崩さないよう、蹴り足の軌道に注意させましょう。
6分コーン・ゴール1人〜
ドリブルから
シュート
最後は試合に近い形で、ドリブルからシュートまで。ここまでの当て方と踏み込みを、動きの中で使えるようにします。
マーカーやコーンの横をドリブルで進み、コーンを通過したところでゴールに向かってシュートを打ちます。ドリブルの最後のタッチで、蹴りやすい位置にボールを置くことを意識しましょう。
小学生向けシュート練習
マーカーの間をドリブルで抜けてからゴールへシュートを放つ練習です。
マーカーやコーンの横をドリブルで進む
コーンを通過したところでゴールに向かってシュートを打つ
指導のポイント・気をつけること
- 前の人がシュートを打ってキーパーやゴール前から離れたことを確認してから次の人がスタートするようにしてください。
- ボールを蹴った勢いでコーンや周囲の人に接触しないよう十分な間隔を確保してください。
faqよくある質問
何歳から練習できますか?
1番の当て方練習は3歳ごろから楽しめます。2〜4番は低学年から、5番はドリブルに慣れた子におすすめです。
シュートが上に飛んでしまいます
ボールの下を蹴っていたり、体が後ろに反っていたりすることが多いです。ボールの中心に当てることと、軸足の踏み込みを確認しましょう。
足が痛くなりませんか?
つま先で蹴ると痛くなりやすいので、足首を伸ばして足の甲で当てることを意識します。最初は空気の少なめのボールでもかまいません。
チームの練習に入れるなら?
ウォームアップのあとの10〜15分に、2〜3種目を入れるのがおすすめです。plax なら、カードを並べるだけでメニューができ、時間の合計も自動で出ます。
強く正確なシュートのために大切なのは、ボールの中心に当てること・足首を固めること・軸足をしっかり踏み込むこと。力まかせではなく、正しい当て方で蹴る練習をくり返しましょう。
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