目次
ここで紹介するのは、YouTube で公開されているショート動画を、plax の「自動分析」でカードにしたものです。記事の最後に、5つをつないだ33分の練習メニューも載せています。
- 上を向いて耳まで水につける背浮きの練習
- 肺とお腹に空気をためて沈まない姿勢
- 気をつけバタ足と、力まない腕の回し方
6分プール大人と
耳まで水につけて
上を向く
背泳ぎの最初のステップは、上を向いて耳まで水につけることに慣れること。補助を受けながら、少しずつ1人で浮けるようにしていきます。
壁を持って足を軽く曲げて小さくなり、上を向いて耳まで水につけて10秒キープ(目線は真上の天井)。次にバタ足なしで上向きに浮く(補助者は後頭部と腰を持ち、慣れたら頭だけ)。キックは足首を伸ばし、足が水面から出ないように蹴ります。
初心者向け背泳ぎの練習方法
初心者向けの背泳ぎの基礎練習です。上向きで耳をつける練習や補助付きの浮身、キックの姿勢づくりを段階的に行います。
壁を持って足を軽く曲げて小さくなり、上を向いて耳まで水につけて10秒間キープする。
point目線は真上(天井)を見る。
バタ足なしで上向きに体を浮かせる。
point補助者は後頭部と腰を持ち、慣れてきたら腰の補助を外して頭だけを持つ。
プールサイドに座り、足首を伸ばしてつま先を前に向け、足が水面から出ないようにバタ足をする。
point足首やつま先が天井を向くと水が蹴れず、膝が曲がると進まない。
手順のつづき(あと2つ)・指導のポイント・気をつけること
上向きで浮きながらバタ足で進む練習を行う。
point目線が上がると顔に水がかかり、目線が下がると姿勢が崩れる。
「気をつけ」の姿勢や手を腹の上に置く姿勢で浮けたら、両手をバンザイにしてバタ足を行う。
- 目線は真上(天井)をキープして姿勢を安定させる。
- キック時は足首をしっかり伸ばし、つま先を前に向けて水面から足が出ないように蹴る。
- 足首が曲がってつま先が上を向いたり、膝が曲がって自転車こぎのようになると進まない。
- 目線が上がると顔に水がかかり、目線が下がると姿勢が崩れる。
- 初心者が上向きで浮かぶ際は鼻や口に水が入りやすいため、補助者はいつでも支えられる位置で待機してください。
- 後頭部をプールの壁やコースロープにぶつけないよう、進む方向の安全を常に確認してください。
5分プール大人と
息をためて
3秒背浮き
背浮きのコツは、肺に空気をしっかりためること。体が浮けば、足もまっすぐ伸びやすくなります。泳ぎの練習の前に、まず背浮きを身につけましょう。
できるだけ息を吸って肺に空気をためます。手を上に伸ばした状態で背浮きの姿勢をとり、足をまっすぐ伸ばします。指導者が体を支えた状態から手を少し離し、3秒間がんばってキープします。
背泳ぎのための背浮き練習
息をしっかり吸って肺に空気を溜め、手を上に伸ばした状態で背浮きをして3秒間キープする練習です。体が浮くことで足もまっすぐに伸びやすくなります。
できるだけ息を吸って肺に空気を溜めた状態を作る。
point肺に空気をしっかりためて体を浮きやすくする
手を上に伸ばした状態で背浮きの姿勢をとる。
point足をまっすぐに伸ばす
指導者が体を支えた状態から手を少し離し、3秒間耐える。
point「せーの、1、2、3」と声かけしてキープさせる
指導のポイント・気をつけること
- 肺に空気をしっかりとためて体を浮きやすくする
- 体が浮けば足もしっかりとまっすぐになりやすい
- 背浮き中に鼻や口に水が入ってパニックにならないよう、指導者はすぐに支えられる位置で見守ってください。
4分陸上でも1人〜
お腹の風船で
足が沈まない
背泳ぎでキックしても足が沈んでしまう子には、お腹をふくらませたままキープする練習がおすすめ。お腹に力が入ると、腰が落ちにくくなります。
前歯の後ろあたりで「スーー」と息を吸い、お腹に空気を入れて風船を作ります。呼吸をしながらでも、お腹をふくらませたまま、お腹の位置を変えないようにキープします。
背泳ぎで沈まないお腹の風船づくり
背泳ぎのキックで足が沈まないように、お腹を膨らませたままキープする練習です。呼吸をしながらお腹の位置を変えない感覚を身につけます。
前歯の後ろあたりで「スーー」と息を吸う
point上手に空気を吸ってお腹を膨らませやすくする
お腹に空気を入れて風船を作る
pointお腹をしっかり膨らませる
呼吸をしながらお腹を膨らませ続け、お腹の位置を変えない
point息をしてもお腹をへこませずにキープする
指導のポイント・気をつけること
- 背泳ぎでキックを打っても足が沈んでしまう子向けの腹圧の練習です
- 前歯の後ろあたりで息を吸うイメージを伝えます
- 息を吸い込みすぎて過呼吸や息苦しさを感じないよう、無理のない範囲で行わせてください。
5分プール1人〜
気をつけの姿勢で
背泳ぎバタ足
腕を体の横につけた気をつけの姿勢で、背泳ぎのバタ足をする練習です。頭と腰の位置をフラットに保つことで、沈まずに進みやすくなります。
頭をしっかり寝かせてからスタートし、頭と腰の位置をフラットにします。お腹に力を入れて軽く胸を張った状態で、気をつけの姿勢のままバタ足をします。
気をつけ背泳ぎバタ足
頭の位置と腰の位置をフラットに保ち、気をつけの姿勢で行う背泳ぎのバタ足練習です。頭をしっかり寝かせて腹圧を入れることで、沈まずに進みやすくなります。
頭を寝かせてからスタートする
point頭をしっかり寝かせ、頭と腰の位置をフラットにする
腹圧を入れて軽く胸を張った状態で、気をつけ姿勢のままバタ足をする
point体が沈むのを防ぎ、進みの良いキックにする
指導のポイント・気をつけること
- 頭の位置・腰の位置はフラットに保つ
- 腹圧を入れて軽く胸を張った状態をつくる
- 怖くて頭を寝かせられないと体が沈んでしまう
- 足が下がってキックしていると足が重たくなり疲れやすい
- 背泳ぎは進行方向が見えにくいため、壁や他の泳者との衝突に注意してください。
4分陸上で1人〜
反動を使って
力まず腕を回す
バタ足で進めるようになったら、腕の回し方を陸上で練習しましょう。力まずに反動を使って回すと、リズムよく泳げるようになります。
立った姿勢で、ストロークの形を意識しながら楽に腕を回します。慣れたら肘を軽く立てる動作を入れ、フィニッシュからは反動を使って腕を上げます(前の人と握手をするイメージ)。回す軌道を意識しながら、同じリズムで回しましょう。
背泳ぎのリカバリー陸トレ
立った姿勢で反動を使いながら背泳ぎの腕回しを行う陸上トレーニングです。力まずにストロークの軌道やリズムを意識して腕を回します。
立位でストロークの形を意識しながら楽に腕を回す
point力まずに反動を使う
慣れてきたら肘を軽く立てる動作を入れる
フィニッシュから腕を反動を使って上げる
point前の人と握手をするイメージで行う
手順のつづき(あと1つ)・指導のポイント・気をつけること
回す軌道を意識しながら同じリズムで回し続ける
- 反動を使って力まずに動かす
- フィニッシュからは前の人と握手をするイメージで上げる
- 回す軌道を意識しながら同じリズムで回す
- 腕を大きく回すため、周囲の人や壁にぶつからないよう十分なスペースを確保して行いましょう。
faqよくある質問
上を向いて浮くのがこわいです
最初は大人が後頭部と腰を支えてあげましょう。耳まで水につけて天井を見ることに、少しずつ慣れていきます。
足が沈んでしまいます
3番のお腹の風船で、お腹に力を入れたままにする練習をしてみましょう。頭が起きていないかも確認します。
何歳から練習できますか?
けのびや顔つけに慣れたら始められます。小学校低学年から取り組む子が多いです。
チームの練習に入れるなら?
スイミングの練習なら、陸上での3番と5番をウォームアップに入れるのがおすすめです。plax なら、カードを並べるだけでメニューができ、時間の合計も自動で出ます。
背泳ぎで大切なのは、耳まで水につけて天井を見ること・空気をためて沈まない姿勢・力まない腕の回し方。背浮きから段階を踏んで、少しずつ泳げる距離をのばしていきましょう。
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