目次
ここで紹介するのは、YouTube で公開されているショート動画を、plax の「自動分析」でカードにしたものです。記事の最後に、5つをつないだ33分の練習メニューも載せています。
- 膝を伸ばして足の付け根から動かすバタ足
- ビート板で体をまっすぐ伸ばす姿勢
- 沈まない息つぎの顔と胸の向き、手のかき方
4分家でも1人〜
床の上で
バタ足の練習
バタ足は家の床の上でも練習できます。膝が曲がってしまう子は、まず陸上で正しい動きを体に覚えさせましょう。
うつぶせに寝転がって両手を前に伸ばし、膝を伸ばして足の付け根から足を動かします。足首を伸ばして、足の甲で床をたたくようにバタ足。速く、リズムよく30秒続けます。
お家でできるバタ足練習
床にうつ伏せになって寝転がり、正しいフォームでバタ足を行う陸上トレーニングです。膝や足首を伸ばし、足の付け根から動かします。
うつ伏せに寝転がり、両手を前に伸ばす
膝を伸ばし、足の付け根から足を動かす
point膝を曲げない
足首を伸ばして、足の甲で床をたたくようにバタ足をする
point足首を曲げずに伸ばす
手順のつづき(あと1つ)・指導のポイント・気をつけること
速くリズム良く30秒間連続して行う
- 膝を伸ばして足の付け根から動かす
- 足首を伸ばして足の甲でたたく
- 速く、リズム良く動かす
- 膝を曲げて叩くだけになると水中で進まない
- 足首が曲がっていると推進力が生まれない
- うつ伏せで強く床を叩く際、足の甲や爪を痛めないようマットや絨毯の上で行うと安全です
- 腰に過度な反りや負担がかからないよう様子を見て実施してください
5分ビート板1人〜
ビート板で
体をまっすぐ
プールではビート板を使って、正しい姿勢でバタ足を練習します。下半身が沈むと進まないので、体をまっすぐ伸ばすことが大切です。
ビート板を軽く持ち、肩を下ろして楽にして前に伸ばします。あごを水につけ、お腹を引っこめて体を伸ばし、お尻を水面に浮かせます。ももの付け根からキックして進みます(膝下だけでバタバタしない)。
ビート板バタ足の基本姿勢とキック
ビート板を持って行うバタ足の正しい姿勢とキックの練習です。肩の力を抜いて体を伸ばし、腿からキックします。
ビート板を軽く持ち、肩を下ろして楽にして前に伸ばす。
point肩が縮まって力が入らないようにする。
アゴを水に付け、お腹を引っ込めて体を伸ばす。
pointお尻を水面に浮かせる。
腿からキックして進む。
point膝下だけで動かしたり足首を曲げたりせず、体が左右に揺れないように打つ。
指導のポイント・気をつけること
- お尻が水面から出るように意識させる。
- 下半身が沈まないよう、お腹を引っ込めて体をまっすぐ伸ばす。
- 膝下だけでバタバタせず、腿の付け根から動かす。
- 肩に力が入って縮こまらないように注意する。
- 体が左右にブレないように安定させる。
- 足がつかない深さのプールでは指導者が常に手の届く範囲で見守ってください。
- 水を誤飲しないよう、呼吸のタイミングや顔の高さに配慮してください。
4分家でも1人〜
ふとんの上で
呼吸の練習
息つぎのときに手が頭から離れてしまう子は、ふとんやベッドの上で動きを練習しておくと、プールでもくずれにくくなります。
うつぶせに寝そべって、クロールで泳ぐまねをします。泳ぐまねをしながら体を横に向けて呼吸の動作をし、手が頭から離れないように意識しましょう。
家でできるクロールの呼吸練習
布団やベッドの上で寝そべり、クロールで泳ぐ真似をしながら体を横に向ける練習です。呼吸の動作時に手が頭から離れてしまう癖を防ぎます。
うつ伏せに寝そべった状態でクロールのように泳ぐ真似をする
泳ぐ真似をしながら体を横に向けて呼吸の動作を行う
point手が頭から離れてしまわないように意識する
指導のポイント・気をつけること
- クロールで呼吸する際、手が頭から離れてしまう子どものフォーム改善に効果的です。
- ベッドなど高い場所から転落しないよう、床面やお布団の上など安全な広さの場所で行わせてください。
5分ビート板1人〜
顔だけでなく
胸も横に
息つぎで鼻に水が入る・苦しいという子は、顔だけで息をしようとしていることが多いです。胸も横に向けると、スムーズに呼吸できます。
両手でビート板を持ってバタ足をし、息を吸うときに顔だけでなく胸も横に向けて息つぎをします。呼吸のあとは、また下を向いてバタ足を続けます。
クロールの息継ぎ練習
ビート板を持ちながら胸も横に向けて息継ぎをする練習です。顔だけでなく体全体を使ってスムーズに呼吸する感覚を身につけます。
両手でビート板を持ってバタ足をする。
息を吸うときに、顔だけでなく胸も横に向けて息継ぎをする。
point顔だけで呼吸しようとせず、胸も横に向ける
呼吸の後は再び下を向いてバタ足を続ける。
指導のポイント・気をつけること
- 顔だけでパッと息を吸おうとせず、胸も横に向けて息継ぎをするように声をかける。
- 顔だけで上げようとすると水が入ったり苦しくなったりしやすい。
- 息継ぎ時に水を誤嚥しないよう、指導者は子どもの横について姿勢や呼吸のタイミングをサポートしてください。
6分プール大人と
手は太ももまで
耳を腕につける
息つぎで沈んでしまう子は、手のかき方と顔の向きを見直しましょう。手を最後までかききることで、体が浮いた状態で息つぎができます。
まず水中で立って、手をまっすぐ太ももの横まで持っていく動きを確認します(横の水をかこうとしない)。次に指導者が手を持って引っぱりながら泳ぎ、太ももまでかく感覚をつかみます。息つぎでは顔が上を向きやすいので、耳をしっかり腕につけましょう。
クロールの息継ぎ練習
クロールで沈まずに息継ぎをするための手の軌道と顔の向きを練習します。手をまっすぐ太ももの横までかき、耳を腕につけて息継ぎをします。
水中で立ち、手をまっすぐ太ももの横へ持っていく動きを確認する。
point横の水などをかこうとせず、まっすぐ太ももへ持っていく。
指導者が手を持って引っ張りながら泳ぎ、太ももまで手をかく感覚をつかむ。
point左右の手を太ももまでしっかり持っていく。
1人で泳ぎながら、手を太ももの横までかいて息継ぎをする。
point息継ぎのときに顔が上に向きやすいため、耳をしっかりと腕につける。
指導のポイント・気をつけること
- 手はまっすぐ太ももの横にもっていく
- 息継ぎのときに顔が上に向きやすいので、耳をしっかりと腕につける
- 初心者の息継ぎ練習では水を誤飲する恐れがあるため、指導者は常に手の届く距離で見守りましょう。
faqよくある質問
何歳から練習できますか?
けのびで体を浮かせられるようになったら、バタ足から始めましょう。小学校低学年くらいから取り組む子が多いです。
バタ足で進みません
膝が曲がっていないか、下半身が沈んでいないかを確認しましょう。足の付け根から動かし、お腹を引っこめて体をまっすぐにします。
息つぎで水を飲んでしまいます
顔を上げすぎていないか確認しましょう。胸も横に向けて、耳を腕につけたまま口だけ水面に出すイメージで練習します。
チームの練習に入れるなら?
スイミングの練習なら、陸上での1番と3番をウォームアップに入れてからプールに入るのがおすすめです。plax なら、カードを並べるだけでメニューができ、時間の合計も自動で出ます。
クロールで大切なのは、足の付け根から動かすバタ足・体をまっすぐ伸ばす姿勢・胸も横に向けて耳を腕につける息つぎ。家とプールの練習を組み合わせて、少しずつ泳げる距離をのばしていきましょう。
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