目次
ここで紹介するのは、YouTube で公開されているショート動画を、plax の「自動分析」でカードにしたものです。記事の最後に、5つをつないだ36分の練習メニューも載せています。
- 上回転・下回転・横回転、3つのサーブの基本
- 速いロングサーブの振り方
- 回転をしっかりかけるための感覚づくり
7分卓球台1人〜
最初に覚える
3つの回転
初心者がまず覚えたいのは、上回転・下回転・横回転の3つのサーブ。回転のちがいを知ることが、サーブ上達の第一歩です。
上回転:まずは当てて速く出すロングサーブで感覚をつかみ、慣れたら少し上回転をかける。下回転:ラケットをほんの少し傾けて、ボールの下をこする。横回転:ボールの横下をとらえる意識で出します。
卓球初心者が覚えるサーブ3選
卓球初心者が最初に覚えるべき上回転・下回転・横回転の3種類のサーブの基本練習です。ラケットの傾きやボールの擦り方を身につけます。
上回転サーブを練習する。ロングサーブで当てて早く出し、でき始めたら少し上回転をかける。
pointできるだけロングサーブで速く出し、慣れたら少し上回転をかけるとやりやすい
下回転サーブを練習する。ラケットをほんの少し傾けてボールの下をこすって出す。
point真下をとると飛ばすのが難しいため、ほんの少し傾けてこする
横回転サーブを練習する。ラケットを少し傾け、ボールの横側(横下)をこすって曲げる。
point曲げたい場合は真横より横下を狙い、ボールの横側をこする
指導のポイント・気をつけること
- 上回転はまず速いロングサーブを感覚として掴ませる
- 下回転はラケットを少し傾けてボールの下をこすらせる
- 横回転は横下をとらえる意識を持たせる
- 周囲に散らばったピンポン球を踏んで転倒しないよう、足元のボールはこまめに拾いましょう。
4分卓球台1人〜
前に押さず
下に逃がす
速く深く入るロングサーブは、相手のミスをさそう武器になります。ポイントは、打つ瞬間のラケットの動かし方です。
ボールをトスしたら、打球するときにラケットを前に押し出さず、下に逃がすように振ります。そうすることで、低く速いロングサーブになります。
卓球 ロングサーブのコツ
速いロングサーブを打つためのスイングのコツです。打球時にラケットを前に押すのではなく、下に逃がすようにスイングします。
ボールをトスし、打球時にラケットを下に逃がすように振る。
point前に押し出さず、下に逃がすイメージで振る。
指導のポイント・気をつけること
- ラケットを下に逃がすことで速いロングサーブになる。
- ラケットを前に押して打たないようにする。
- 卓球台の角に体をぶつけないよう、十分なスペースを確保して練習してください。
5分卓球台1人〜
キュッと鳴らす
下回転の感覚
下回転サーブで回転がかからない子は、まず「ボールをこする感覚」を身につけましょう。
左手の指でボールをつまみ、ラケットを振ってボールをこすります(キュッキュッと音が鳴るくらい・指をぶつけないように)。その感覚のまま、台に向かって下回転サーブ。最初はスイングを大きくして思いきり回転をかけ、肩・腰・膝も使ってスイングを速くしていきます。
下回転系サーブが切れる3つのコツ
卓球の下回転系サーブで回転をしっかりかけるための練習法とコツです。感覚つかみ、スイングの大きさ、体の連動によるスイングスピード向上を意識します。
左指でボールをつまみ、ラケットを振ってボールを擦る
pointキュッキュッと音が鳴るように擦る。指をラケットにぶつけないよう注意する
擦る感覚を保ちながら、卓球台に向かって下回転サーブを出す
pointスイングを大きくして、長さを気にせず思い切り切って回転をかける
ショートサーブを出す場合は、少しスイングを小さくして薄くとらえて打球する
手順のつづき(あと1つ)・指導のポイント・気をつけること
腕の振りだけでなく、肩と腰と膝を一緒に回してスイングを速くして打つ
- まずは指でボールをつまんで擦る感覚を掴ませる
- スイングを大きくして思い切り回転をかける練習から入る
- 腕だけでなく肩・腰・膝を連動させてスイングを加速させる
- 指でボールをつまんで擦る際、ラケットを指にぶつけないようにする
- ラケットの空振りや手元への接触、周囲の選手との距離に注意してください。
5分卓球台1人〜
下回転とナックル
当て方を変える
下回転と、回転のないナックルサーブを同じような動きで出し分けられると、相手は回転を読みにくくなります。ちがいは当て方です。
下回転は、ラケットの面を寝かせてボールの下側をこするように当てる。ナックルは、面を立て気味にしてボールの後ろを正面から当てるようにします。
下回転サーブとナックルサーブの出し方
下回転サーブとナックル(無回転)サーブのラケットの当て方の違いを学ぶ練習です。ボールの下を切る下回転と、正面で押すナックルサーブを使い分けます。
下回転サーブはラケットの面を寝かせ、ボールの下側をこするようにインパクトする
pointボールの下を切る感覚を意識する
ナックル(無回転)サーブはラケットの面を立て気味にし、ボールの背面を正面から当てるようにインパクトする
point回転をかけずに押し出すように当てる
台に向かって実際にサーブを出し、回転の違いを確認する
指導のポイント・気をつけること
- 下回転とナックルでインパクト時のラケット角度と当て方を変える
- 周囲に人がいないか確認し、ラケットがぶつからないよう間隔をあけて練習しましょう。
5分卓球台1人〜
手首を使って
順横回転
フォアで出す順横回転サーブは、手首を大きく使うのがポイント。グリップを少し変えるだけで、手首が回りやすくなります。
3本の指をラケットの後ろに軽く添えるように握り、手首を回せる範囲を広げます(深く握りすぎない)。指の力を斜め下に止め、斜め下(横下)にラケットを回してボールを切ります。打ったあとに面を立てて上へ引き上げる動きを素早く入れると、回転がわかりにくくなります。
卓球 順横回転サーブの出し方
初級者向けにフォアの順横回転サーブと回転を分かりづらくするモーションを身につける練習です。手首を最大限に使えるグリップの握り方とスイング後のフェイク動作を学びます。
3本指をラケットの後ろに軽く添えるように握り、手首の可動域を広げる。
pointグリップを深く握りすぎず、手首を最大限回せるようにする
指の力を斜め下に止め、斜め下(横下)にラケットを回してボールを切る。
point指先でしっかり力を止めて回転をかける
インパクト直後にラケットの面を立てて上に持ち上げるモーションを入れる。
point「1(打球)→2(上へ上げる)」の連動を素早く行うことで相手に上回転に見せる
手順のつづき(あと1つ)・指導のポイント・気をつけること
同じスイングから、1で当てずに2の上へ上げる動作でインパクトして横上回転を出す。
point同じフォームから横下回転と横上回転を出し分ける
- 3本指をラケット背面に軽く添えることで手首がスムーズに使えるようになります
- 打球後のモーション(面を立てて上へ引き上げる)を素早く行うと相手に球質を悟られにくくなります
- 手首を無理にひねりすぎて痛めないように注意する
- 足元に落ちたピンポン球を踏んで転倒しないよう、練習スペースのボールはこまめに回収してください。
faqよくある質問
何歳から練習できますか?
ボールをトスしてラケットに当てられるようになったら始められます。回転をかけるサーブは、小学校中学年くらいからが目安です。
回転がかかりません
3番の練習のように、指でつまんだボールをこする感覚から始めましょう。ラケットの面を寝かせてボールの下をとらえることが大切です。
サーブのルールで気をつけることは?
ボールを手のひらに乗せて、16cm以上まっすぐ上に投げ上げることなど、ルールがあります。正しいトスから練習しましょう。
チームの練習に入れるなら?
ウォームアップのあとの10〜15分に、2〜3種目を入れるのがおすすめです。plax なら、カードを並べるだけでメニューができ、時間の合計も自動で出ます。
サーブで大切なのは、回転のちがいを知ること・ボールをこする感覚・打ち方を変えて出し分けること。1人でもできる練習なので、こつこつ続けてみてください。
この記事で紹介している動画は、各投稿者が YouTube で公開しているものを、YouTube の埋め込み機能で表示しています。動画の権利は各投稿者にあります。カードは plax の自動分析が動画から作ったもので、内容は記事の時点のものです。掲載の取り下げなどのご連絡は 権利者の方へ からお願いします。












