目次
ここで紹介するのは、YouTube で公開されている短い動画を、plax の「自動分析」でカードにしたものです。STEP の順に並べてあるので、上から順に練習できます。記事の最後に、5つをつないだ18分の練習メニューも載せています。
- まっすぐ転がる・丸まって転がる感覚のつくり方
- 手のひらをパーにして腕で体を支えるコツ
- 腰を高く上げて足を打つ、逆さ感覚の練習
3分マット1人〜
体をまっすぐ
鉛筆コロコロ
マットの上に寝て、両手を頭の上までまっすぐ伸ばし、鉛筆のように横に転がります。うつ伏せからでも仰向けからでも始められます。
体が曲がると、まっすぐ転がらずに斜めに進んでしまいます。手から足先まで一本の棒になったつもりで、マットの端まで転がりましょう。
鉛筆コロコロ
マットの上で手足をまっすぐ伸ばし、鉛筆のように転がる練習です。様々な姿勢でのトレーニングを通して感覚を掴みます。
マットの上にうつ伏せまたは仰向けになり、両手を頭の上にまっすぐ伸ばす
体をまっすぐに保ったまま、マットの端まで横に転がる
point様々な感覚刺激や動きの引き出しを増やす意識で行う
指導のポイント・気をつけること
- トレーニングの中で感覚を掴むことが大切
- 様々な感覚刺激、動きの引き出しを増やす、様々な姿勢でのトレーニングを意識する
- マットから転がり落ちて周囲の壁や人に衝突しないよう、十分なスペースを確保してください。
3分マット1人〜
背中を丸めて
ゆりかご
体育座りで両膝を抱え、だるまのように後ろへ転がって、また座った姿勢に戻ります。前転・後転のどちらにもつながる、転がる練習の基本です。
あごを引いて背中をしっかり丸めると、頭を床にぶつけずに転がれます。戻るときは反動とお腹の力を使います。背中が伸びていると起き上がれません。
前転の基本練習① ゆりかご
体育座りの姿勢から両膝を抱えて背中を丸め、だるまのように前後に転がって起き上がる練習です。体を丸めて回転する感覚を養い、腹筋を鍛えます。
体操座り(両膝を抱えた姿勢)になる。
背中を丸めてだるまのように後ろに転がる。
pointあごを引いて背中をしっかり丸める
反動とお腹の力を使って元の座った姿勢に戻る。
point背中が丸まっていないとうまく起き上がれない
指導のポイント・気をつけること
- 体を回転させる感覚をつかむ
- 頭を床にぶつけないよう、あごを引いて背中を丸める
- お腹の力が不足すると起き上がれないため腹筋を意識させる
- しっかり背中を丸めないと起き上がれなくなる
- 頭を床にぶつけないように注意する
- 後転時に後頭部を強打しないよう、しっかりと顎を引いておへそを見る姿勢を徹底させてください。
- 前後の子とぶつからないよう、十分な間隔を空けて実施してください。
3分マット・床親子で
手をパーにして
手押し車で歩く
四つん這いになった子どもの両足首のあたりを大人が持ち上げ、子どもは手で一歩ずつ前に歩きます。腕で体を支える力が育ち、倒立や側転の準備になります。
手は指をしっかり開いたパーにして、床を押しながら歩きます。「よいしょ」と声をかけながら進み、向きを変えて元の場所まで戻りましょう。
親子体操 手押し車
大人が子どもの足を持ち、子どもが両手で地面を押しながら前進する親子体操です。腕や体幹の支持力を養います。
子どもは四つん這いになり、手をパーにして地面につく
point指をしっかり開いて地面を押す準備をする
大人が子どもの両足首付近を持ち上げて体を浮かす
「よいしょ」と声をかけながら、手で一歩ずつ前に歩く
point手をパーにしてしっかり地面につきながら歩く
手順のつづき(あと1つ)・指導のポイント・気をつけること
方向転換して元の位置まで歩いて戻る
- お手をパーにしてしっかり地面に付きながら歩くよう促す
- 子どもの腕の支持力に合わせて足を持ち上げる高さを調節し、顔を床に打ち付けないよう注意してください。
- 周囲の人や障害物とぶつからないよう十分なスペースを確保して行ってください。
3分マット1人〜
両手で支えて
カエルの足うち
マットに両手をついてしゃがみ、手で体重を支えながら跳び上がって、空中で足と足を打ち合わせます。前転や倒立前転につながる、腕で支える・体重を移す感覚の練習です。
目線は手と手の間。足はカエルのように曲げたままで構いません。慣れてきたら腰の位置を高くして、肩により体重をのせていきましょう。
器械運動の基本 カエルの足うち
マットの上に両手をつき、ジャンプして空中で足同士を打ち合わせる運動です。前転や倒立前転などの技につながる腕支持や体重移動の感覚を身につけます。
マットに向かってしゃがみ、両手を前につく
pointしっかり手をつき支える。目線は手と手の間を見る
両手で体重を支えながらジャンプし、空中で足同士をカエルのように打ち合わせる
point足は曲げてカエルのようにする
足から着地して元のしゃがんだ姿勢に戻る
指導のポイント・気をつけること
- 前転につなげる練習では、ひじを軽く曲げて行い体重を感じるようにする
- 高学年向けや倒立前転につなげる場合は、腰の位置を高くしてより肩に体重をのせる
- 手首や肩に体重がかかるため、事前の手首・足首のストレッチを入念に行ってください。
- 勢い余って前方へ頭から倒れ込まないよう、周囲の安全確保とマットのズレに配慮してください。
3分マット・床1人〜
おててピンで
カエルでピョーン
両手を床についたカエルの姿勢から、思いきりピョーンと足を跳ね上げます。逆立ちに必要な、体を支える力と逆さになる感覚を遊びの中で育てます。
手で床を押して腕をまっすぐにする「おててピン」が合言葉。できる子は、空中で足の裏をパチンと合わせることにも挑戦しましょう。
カエルでピョーン
カエルに変身して思い切りピョーンと跳び上がり、逆立ちに必要な体を支える力を育てる運動あそびです。空中で足の裏をパチンと合わせる動きにも挑戦します。
両手を床につき、カエルの姿勢になる
pointおててピン
手で体を支えながら、思い切りピョーンと足を跳ね上げる
空中で足の裏をパチンと合わせる
指導のポイント・気をつけること
- 手でしっかり床を押して「おててピン」を意識させ、逆立ちに必要な支える力を育てます。
- 腕が曲がって頭や顔を床に打たないよう、肘をしっかり伸ばして支えるよう促してください。
- 勢い余って前転したり倒れたりした際に周囲と衝突しないよう、十分な間隔を空けて行わせてください。
faqよくある質問
何歳から練習できますか?
鉛筆コロコロやゆりかごは3歳ごろから遊べます。手押し車は大人が足を持つ高さを低くすれば、小さい子でも楽しめます。
どの順番で練習すればいいですか?
転がる(鉛筆コロコロ・ゆりかご)→ 支える(手押し車・カエルの足うち)→ 逆さになる(カエルでピョーン)の順がおすすめです。
家でもできますか?
布団の上なら、鉛筆コロコロ・ゆりかご・手押し車は家でもできます。周りに家具がない広い場所で行いましょう。
チームの練習に入れるなら?
ウォームアップのあとの10〜15分に、STEP の中から2〜3種目を選んで入れるのがおすすめです。plax なら、カードを並べるだけでメニューができ、時間の合計も自動で出ます。
マット運動の土台は、まっすぐ転がる・丸まって転がる・腕で支える・腰を高く上げる感覚です。遊びの形でくり返して、技の練習に入る前の準備をしておきましょう。
この記事で紹介している動画は、各投稿者が YouTube で公開しているものを、YouTube の埋め込み機能で表示しています。動画の権利は各投稿者にあります。カードは plax の自動分析が動画から作ったもので、内容は記事の時点のものです。掲載の取り下げなどのご連絡は 権利者の方へ からお願いします。













