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mat

マット運動の
基礎感覚づくり

前転や側転、倒立がうまくいかない子の多くは、技そのものより手前の「感覚」でつまずいています。体をまっすぐにして転がる、背中を丸めて転がる、腕で体を支える、腰を頭より高く上げる。この4つを遊びの形で練習しておくと、どの技にも入りやすくなります。

  • 対象3歳〜小学校低学年
  • 時間合計 18分
  • 動画5本
  • 場所家(布団・マット)・体育館

公開 2026.10.16 / plax labo 編集部

9:41●●●
マイボード > メニューマット運動の基礎感覚づくり合計 18分 ・ カード 5枚
  1. 鉛筆コロコロ3分・体操
  2. ゆりかご3分・体操
  3. 手押し車3分・体操
  4. カエルの足うち3分・器械運動
  5. カエルでピョーン3分・体操
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目次

ここで紹介するのは、YouTube で公開されている短い動画を、plax の「自動分析」でカードにしたものです。STEP の順に並べてあるので、上から順に練習できます。記事の最後に、5つをつないだ18分の練習メニューも載せています。

point
  • まっすぐ転がる・丸まって転がる感覚のつくり方
  • 手のひらをパーにして腕で体を支えるコツ
  • 腰を高く上げて足を打つ、逆さ感覚の練習

3分マット1人〜

体をまっすぐ
鉛筆コロコロ

マットの上に寝て、両手を頭の上までまっすぐ伸ばし、鉛筆のように横に転がります。うつ伏せからでも仰向けからでも始められます。

体が曲がると、まっすぐ転がらずに斜めに進んでしまいます。手から足先まで一本の棒になったつもりで、マットの端まで転がりましょう。

動画:未来アスリートプロジェクト「【マット運動】鉛筆コロコロ」(YouTube)YouTube で見る ↗
plax card✓ 自動分析で作成・編集部が確認
体操マット体幹#基本運動#回転感覚

鉛筆コロコロ

マットの上で手足をまっすぐ伸ばし、鉛筆のように転がる練習です。様々な姿勢でのトレーニングを通して感覚を掴みます。

盛り上がり度
運動強度
難易度
対象
3〜8歳
人数
1人〜
時間
3分
必要なものマット
手順
  1. マットの上にうつ伏せまたは仰向けになり、両手を頭の上にまっすぐ伸ばす

  2. 体をまっすぐに保ったまま、マットの端まで横に転がる

    point様々な感覚刺激や動きの引き出しを増やす意識で行う

指導のポイント・気をつけること
指導のポイント
  • トレーニングの中で感覚を掴むことが大切
  • 様々な感覚刺激、動きの引き出しを増やす、様々な姿勢でのトレーニングを意識する
気をつけること
  • マットから転がり落ちて周囲の壁や人に衝突しないよう、十分なスペースを確保してください。
このカードは plax にあります。保存すると、そのまま自分のカードになります。直して自分の練習にもできます。+ plax に保存
コーチのひとこと「手と足をピーンと伸ばして!」と声をかけると、体がまっすぐになります。

3分マット1人〜

背中を丸めて
ゆりかご

体育座りで両膝を抱え、だるまのように後ろへ転がって、また座った姿勢に戻ります。前転・後転のどちらにもつながる、転がる練習の基本です。

あごを引いて背中をしっかり丸めると、頭を床にぶつけずに転がれます。戻るときは反動とお腹の力を使います。背中が伸びていると起き上がれません。

動画:ベネッセ教育情報「できたよ!マット運動  【前転の基本練習① ゆりかご】」(YouTube)YouTube で見る ↗
plax card✓ 自動分析で作成・編集部が確認
体操マット体幹#マット運動#前転の基礎#ゆりかご

前転の基本練習① ゆりかご

体育座りの姿勢から両膝を抱えて背中を丸め、だるまのように前後に転がって起き上がる練習です。体を丸めて回転する感覚を養い、腹筋を鍛えます。

盛り上がり度
運動強度
難易度
対象
3〜9歳
人数
1人〜
時間
3分
必要なものなし
手順
  1. 体操座り(両膝を抱えた姿勢)になる。

  2. 背中を丸めてだるまのように後ろに転がる。

    pointあごを引いて背中をしっかり丸める

  3. 反動とお腹の力を使って元の座った姿勢に戻る。

    point背中が丸まっていないとうまく起き上がれない

指導のポイント・気をつけること
指導のポイント
  • 体を回転させる感覚をつかむ
  • 頭を床にぶつけないよう、あごを引いて背中を丸める
  • お腹の力が不足すると起き上がれないため腹筋を意識させる
気をつけること
  • しっかり背中を丸めないと起き上がれなくなる
  • 頭を床にぶつけないように注意する
  • 後転時に後頭部を強打しないよう、しっかりと顎を引いておへそを見る姿勢を徹底させてください。
  • 前後の子とぶつからないよう、十分な間隔を空けて実施してください。
このカードは plax にあります。保存すると、そのまま自分のカードになります。直して自分の練習にもできます。+ plax に保存
コーチのひとこと起き上がれない子は、おへそを見るように声をかけて、背中の丸まりを確かめましょう。

3分マット・床親子で

手をパーにして
手押し車で歩く

四つん這いになった子どもの両足首のあたりを大人が持ち上げ、子どもは手で一歩ずつ前に歩きます。腕で体を支える力が育ち、倒立や側転の準備になります。

手は指をしっかり開いたパーにして、床を押しながら歩きます。「よいしょ」と声をかけながら進み、向きを変えて元の場所まで戻りましょう。

動画:fukuoka prefkodomo「幼児の運動能力を高める親子体操 「5.手押し車」」(YouTube)YouTube で見る ↗
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体操体幹ウォームアップ#親子体操#道具なし#腕支持

親子体操 手押し車

大人が子どもの足を持ち、子どもが両手で地面を押しながら前進する親子体操です。腕や体幹の支持力を養います。

盛り上がり度
運動強度
難易度
対象
3〜9歳
人数
2人〜
時間
3分
必要なものなし
手順
  1. 子どもは四つん這いになり、手をパーにして地面につく

    point指をしっかり開いて地面を押す準備をする

  2. 大人が子どもの両足首付近を持ち上げて体を浮かす

  3. 「よいしょ」と声をかけながら、手で一歩ずつ前に歩く

    point手をパーにしてしっかり地面につきながら歩く

手順のつづき(あと1つ)・指導のポイント・気をつけること
  1. 方向転換して元の位置まで歩いて戻る

指導のポイント
  • お手をパーにしてしっかり地面に付きながら歩くよう促す
気をつけること
  • 子どもの腕の支持力に合わせて足を持ち上げる高さを調節し、顔を床に打ち付けないよう注意してください。
  • 周囲の人や障害物とぶつからないよう十分なスペースを確保して行ってください。
このカードは plax にあります。保存すると、そのまま自分のカードになります。直して自分の練習にもできます。+ plax に保存
コーチのひとこと最初は短い距離から。肘がつぶれそうなら、大人が持つ位置を膝の近くにして負担を軽くします。

3分マット1人〜

両手で支えて
カエルの足うち

マットに両手をついてしゃがみ、手で体重を支えながら跳び上がって、空中で足と足を打ち合わせます。前転や倒立前転につながる、腕で支える・体重を移す感覚の練習です。

目線は手と手の間。足はカエルのように曲げたままで構いません。慣れてきたら腰の位置を高くして、肩により体重をのせていきましょう。

動画:体育大好きっ子クラブ「小学校体育器械運動の基本「カエルの足うち」を身につけよう!大事なポイントがあります!」(YouTube)YouTube で見る ↗
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器械運動マット体幹#マット運動#前転系#倒立前転

器械運動の基本 カエルの足うち

マットの上に両手をつき、ジャンプして空中で足同士を打ち合わせる運動です。前転や倒立前転などの技につながる腕支持や体重移動の感覚を身につけます。

盛り上がり度
運動強度
難易度
対象
5〜12歳
人数
1人〜
時間
3分
必要なものマット
手順
  1. マットに向かってしゃがみ、両手を前につく

    pointしっかり手をつき支える。目線は手と手の間を見る

  2. 両手で体重を支えながらジャンプし、空中で足同士をカエルのように打ち合わせる

    point足は曲げてカエルのようにする

  3. 足から着地して元のしゃがんだ姿勢に戻る

指導のポイント・気をつけること
指導のポイント
  • 前転につなげる練習では、ひじを軽く曲げて行い体重を感じるようにする
  • 高学年向けや倒立前転につなげる場合は、腰の位置を高くしてより肩に体重をのせる
気をつけること
  • 手首や肩に体重がかかるため、事前の手首・足首のストレッチを入念に行ってください。
  • 勢い余って前方へ頭から倒れ込まないよう、周囲の安全確保とマットのズレに配慮してください。
このカードは plax にあります。保存すると、そのまま自分のカードになります。直して自分の練習にもできます。+ plax に保存
コーチのひとこと前転につなげたいときは、肘を軽く曲げて体重を感じるように行います。

3分マット・床1人〜

おててピンで
カエルでピョーン

両手を床についたカエルの姿勢から、思いきりピョーンと足を跳ね上げます。逆立ちに必要な、体を支える力と逆さになる感覚を遊びの中で育てます。

手で床を押して腕をまっすぐにする「おててピン」が合言葉。できる子は、空中で足の裏をパチンと合わせることにも挑戦しましょう。

動画:かこ先生と笑顔はじける運動あそび「逆立ちやりたい子必見!カエルでピョーン #運動あそび」(YouTube)YouTube で見る ↗
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体操マット体幹#逆立ち#カエルジャンプ#道具なし

カエルでピョーン

カエルに変身して思い切りピョーンと跳び上がり、逆立ちに必要な体を支える力を育てる運動あそびです。空中で足の裏をパチンと合わせる動きにも挑戦します。

盛り上がり度
運動強度
難易度
対象
3〜9歳
人数
1人〜
時間
3分
必要なものなし
手順
  1. 両手を床につき、カエルの姿勢になる

    pointおててピン

  2. 手で体を支えながら、思い切りピョーンと足を跳ね上げる

  3. 空中で足の裏をパチンと合わせる

指導のポイント・気をつけること
指導のポイント
  • 手でしっかり床を押して「おててピン」を意識させ、逆立ちに必要な支える力を育てます。
気をつけること
  • 腕が曲がって頭や顔を床に打たないよう、肘をしっかり伸ばして支えるよう促してください。
  • 勢い余って前転したり倒れたりした際に周囲と衝突しないよう、十分な間隔を空けて行わせてください。
このカードは plax にあります。保存すると、そのまま自分のカードになります。直して自分の練習にもできます。+ plax に保存
コーチのひとこと跳ね上げた足の高さを「さっきより高いね」とほめると、自分からくり返し挑戦します。

faqよくある質問

何歳から練習できますか?

鉛筆コロコロやゆりかごは3歳ごろから遊べます。手押し車は大人が足を持つ高さを低くすれば、小さい子でも楽しめます。

どの順番で練習すればいいですか?

転がる(鉛筆コロコロ・ゆりかご)→ 支える(手押し車・カエルの足うち)→ 逆さになる(カエルでピョーン)の順がおすすめです。

家でもできますか?

布団の上なら、鉛筆コロコロ・ゆりかご・手押し車は家でもできます。周りに家具がない広い場所で行いましょう。

チームの練習に入れるなら?

ウォームアップのあとの10〜15分に、STEP の中から2〜3種目を選んで入れるのがおすすめです。plax なら、カードを並べるだけでメニューができ、時間の合計も自動で出ます。

マット運動の土台は、まっすぐ転がる・丸まって転がる・腕で支える・腰を高く上げる感覚です。遊びの形でくり返して、技の練習に入る前の準備をしておきましょう。

この記事で紹介している動画は、各投稿者が YouTube で公開しているものを、YouTube の埋め込み機能で表示しています。動画の権利は各投稿者にあります。カードは plax の自動分析が動画から作ったもので、内容は記事の時点のものです。掲載の取り下げなどのご連絡は 権利者の方へ からお願いします。

good practice, more possibilities.

世界中のアイデアを、あなたの指導の引き出しに。

SNS や YouTube で見つけた練習動画を、リンクを貼るだけでカードに。並べれば、その日の練習メニューになります。