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台上前転の
6つの練習

台上前転は、跳び箱の上で前転する技です。跳び箱は横の幅がせまいので、まっすぐ回れないと落ちてしまうのがいちばんの怖さです。重ねたマットや低い跳び箱、補助を使って、まっすぐ回る感覚と頭のつき方を覚えてから、助走をつけた台上前転、伸膝台上前転へ進みます。

  • 対象小学校低学年〜
  • 時間合計 27分
  • 動画6本
  • 場所体育館(跳び箱・マット)

公開 2026.10.16 / plax labo 編集部

9:41●●●
マイボード > メニュー跳び箱 台上前転の段階練習合計 27分 ・ カード 6枚
  1. 台上前転のスモールステップ4分・体操
  2. 重ねたマットで台上前転4分・体操
  3. マットを使った台上前転の補助4分・体操
  4. 低い跳び箱と補助で台上前転4分・体操
  5. 台上前転の1分講座4分・体操
  6. 伸膝台上前転4分・体操
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目次

ここで紹介するのは、YouTube で公開されている短い動画を、plax の「自動分析」でカードにしたものです。STEP の順に並べてあるので、上から順に練習できます。記事の最後に、6つをつないだ27分の練習メニューも載せています。

point
  • 助走なし・補助つきから始めるスモールステップ
  • 重ねたマットや低い跳び箱でまっすぐ回る練習
  • 手をつく位置と頭の入れ方、伸膝台上前転のコツ

4分跳び箱・踏切板・マット補助つき

助走なしで
補助をつけて回る

助走なしで跳び箱の手前に手をつき、頭を乗せます。指導者が体と腰を補助しながら、その場から前に転がります。次に、短い助走から手と頭をついて補助つきで前転し、最後は助走をつけて自分で台上前転を行います。

頭はおでこではなく、頭の上の方を乗せるイメージで。おでこをつくと回転が進まず、首を痛める原因にもなります。

動画:3e-project「台上前転をするためのスモールステップ #shorts」(YouTube)YouTube で見る ↗
plax card✓ 自動分析で作成・編集部が確認
体操跳び箱マット#台上前転#補助法#恐怖心克服

台上前転のスモールステップ練習

跳び箱の手前に手と頭をついた停止状態から補助をつけて回転し、段階的に助走をつけて台上前転を行う練習です。

盛り上がり度
運動強度
難易度
対象
6〜12歳
人数
2人〜
時間
4分
必要なもの跳び箱踏切板マット
手順
  1. 助走なしで跳び箱の手前に手をつき、頭のてっぺん(頭頂部)を乗せる

    pointおでこをつくと進まなくなるため、頭頂部を乗せるイメージを持つ

  2. 指導者が体や腰を補助しながら、その場から前に転がる

    point恐怖心を取り除くため的確に補助する

  3. 短い助走から跳び箱に手と頭をついて補助付きで前転する

手順のつづき(あと1つ)・指導のポイント・気をつけること
  1. 助走をつけて踏切板を蹴り、自力で台上前転を行う

指導のポイント
  • 後頭部ではなく頭頂部(頭の上)をつくように意識させる
  • おでこで支持してしまうと回転が進まなくなるので注意する
  • まずは助走なし・的確な補助で回転の感覚を掴ませ、恐怖心をなくす
気をつけること
  • おでこから突っ込むと首を痛めたり回転が止まったりするため頭頂部をつく
  • 首への過度な負担を防ぐため、指導者は回転中に背中や腰を支え、勢い余って横に落下しないよう着地まで補助の手を添えてください。
  • 跳び箱の着地面側および両サイドに十分な厚さの着地マット・安全マットを敷いて実施してください。
このカードは plax にあります。保存すると、そのまま自分のカードになります。直して自分の練習にもできます。+ plax に保存
コーチのひとこと最初の補助で怖さを取り除けるかが大切。的確に腰を支えてあげましょう。

4分マット1人〜

重ねたマットで
まっすぐ回る

跳び箱は横の幅がせまく、まっすぐ回れないと落ちてしまいます。そこで最初は、幅の広い重ねたマットで練習します。

重ねたマットに両手をついてジャンプし、おへそを見て体を丸めながら前転します。回ったら、足をマットの外に出して着地マットへ立ち上がります。

動画:悟空アスリーツ 運動能力開発おじさん「【台上前転(跳び箱)】高さのあるマットで練習」(YouTube)YouTube で見る ↗
plax card✓ 自動分析で作成・編集部が確認
体操跳び箱マット#マット運動#台上前転#前転

高さのあるマットで台上前転の練習

重ねたマットを使って高さを作り、台上前転の基礎を練習します。跳び箱より幅が広いマットを使うことで、安全にまっすぐ回る感覚を身につけます。

盛り上がり度
運動強度
難易度
対象
6〜12歳
人数
1人〜
時間
4分
必要なものマット
手順
  1. 重ねたマットに両手をついてジャンプし、おへそを見て体を丸めながら前転する

    point跳ぶ時はおへそを見て体を丸める

  2. 回転後、足をマットの外に出して着地マットへ立ち上がる

    point着地の時は足をマットの外に出す

指導のポイント・気をつけること
指導のポイント
  • 跳び箱は横の幅が狭く、まっすぐに回れないと落ちるため、台上前転の最初の練習は重ねたマットで行う
  • 跳ぶ時は、おへそを見て身体を丸める
  • 着地の時は、足をマットの外に出す
気をつけること
  • まっすぐに回れないとマットや跳び箱から落ちる危険がある
  • 重ねたマットがずれて崩れないよう、しっかり固定するか指導者が押さえてください。
  • 首への負担や横への転落を防ぐため、指導者が横について背中や腰を補助できるように配置してください。
このカードは plax にあります。保存すると、そのまま自分のカードになります。直して自分の練習にもできます。+ plax に保存
コーチのひとことマットの中央にテープで線を引くと、まっすぐ回れたかが分かりやすくなります。

4分跳び箱・マット補助2人

マットをU字に
して怖さを減らす

跳び箱の上にマットを置き、両脇から補助者が端を持ち上げてU字型(船のような形)に支えます。助走して踏み切り、跳び箱の上のマットに手をついて前転します。

横に落ちる心配がないので、怖さを減らしながら回る感覚を覚えられます。

動画:3e-project「台上前転に対する恐怖心を取り払うのに有効な、マットを使った補助」(YouTube)YouTube で見る ↗
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体操跳び箱マット#台上前転#補助法#マット運動

マットを使った台上前転の恐怖心克服補助

跳び箱の上にマットをU字型に敷き、補助者が両端を保持した状態で台上前転を行います。恐怖心を軽減しながら安全に回転感覚を養う練習法です。

盛り上がり度
運動強度
難易度
対象
6〜12歳
人数
3人〜
時間
4分
必要なもの跳び箱 ×1マット
手順
  1. 跳び箱の上にマットを置き、両脇から補助者が端を持ち上げてU字型(船のような形)に支える。

  2. 助走して踏み切り、跳び箱上のマットに手をついて前転する。

    pointまっすぐあたまを入れる

指導のポイント・気をつけること
指導のポイント
  • 「まっすぐ頭」「ポン、そう!」とタイミングよく声をかける
気をつけること
  • 補助者はマットをしっかり保持し、子どもの体重や勢いでマットが跳び箱から滑り落ちないよう注意してください。
  • 着地点にも十分な安全マットを配置し、転倒や衝撃を緩和できるようにしてください。
このカードは plax にあります。保存すると、そのまま自分のカードになります。直して自分の練習にもできます。+ plax に保存
コーチのひとこと「まっすぐ頭」「ポン、そう!」とタイミングよく声をかけましょう。

4分跳び箱・マット・ロイター板補助つき

低い跳び箱で
必要なら補助

高い跳び箱で台上前転をするには、そのぶん高く跳ぶ必要があります。最初は低い跳び箱で行いましょう。

踏み切って跳び箱に手をつき、台上前転を行います。腰が上がらない、うまく回れないときは、補助者が首の後ろや背中・腰を支えて回転を手伝います。

動画:悟空アスリーツ 運動能力開発おじさん「【台上前転(跳び箱)】低い跳び箱や補助で行う」(YouTube)YouTube で見る ↗
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体操跳び箱#台上前転#補助#器械体操

低い跳び箱や補助で行う台上前転

台上前転の練習方法です。最初は低い跳び箱で行い、腰が上がらないときやうまく回れないときは補助をつけて練習します。

盛り上がり度
運動強度
難易度
対象
6〜12歳
人数
2人〜
時間
4分
必要なもの跳び箱マットロイター板
手順
  1. 最初は低い跳び箱を用意する。

    point高い跳び箱で行うには高く跳ぶ必要があるため、最初は低い跳び箱で行う。

  2. 踏み切って跳び箱に手をつき、台上前転を行う。

  3. 腰が上がらなかったり、うまく回れなかったりするときは補助を行う。

    point首の後ろや背中・腰を支えて回転をサポートする。

指導のポイント・気をつけること
指導のポイント
  • 高い跳び箱で台上前転を行うにはその分高く跳ぶ必要があるため、最初は低い跳び箱で行う
  • 腰が上がらなかったり、上手く回れなかったりする時は、補助をしてもらう
気をつけること
  • 頭頂部から強く衝突しないよう、あごを引いて後頭部から背中を接地させる意識を持たせてください。
  • 着地点のマットのズレがないか確認し、補助者は首や腰への無理な負荷や落下を防ぐ準備をしてください。
このカードは plax にあります。保存すると、そのまま自分のカードになります。直して自分の練習にもできます。+ plax に保存
コーチのひとこと低い跳び箱で回れるようになってから、1段ずつ高くしていきましょう。

4分跳び箱・ロイター板・マット1人〜

手前に手をつき
手の間に頭を

1段などの低い跳び箱の上で前転(まっすぐ回ることを意識・最後にお尻がついてもよい)→ 手前に手をつき、手と手の間に頭を入れて回る練習 → 通常の高さで助走なしの台上前転 → 助走をつけた台上前転、と進めます。

頭が手より前に出すぎると、前に落ちて危険です。跳び箱の手前に手をつき、手と手の間に頭を入れることを確かめましょう。

動画:元学校の先生 体操チャンネル「【時短】1分で台上前転跳びマスター!プロ体操選手が教えてくれる跳び箱」(YouTube)YouTube で見る ↗
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体操跳び箱マット#台上前転#回転技#器械運動

跳び箱の台上前転練習

低い跳び箱での前転から始めて台上前転を習得する練習です。手をつく位置と頭の入れ方を意識して段階的に行います。

盛り上がり度
運動強度
難易度
対象
6〜12歳
人数
1人〜
時間
4分
必要なもの跳び箱ロイター板マット
手順
  1. 1段などの低い跳び箱の上で前転を行う。

    pointまっすぐ回転することを意識する。最後にお尻がついてもよい。

  2. 手をつく位置を手前に置き、手と手の間に頭を入れて回転する練習をする。

    point頭が手より前に出すぎると落下につながるため、手前に手をつく。

  3. 通常の高さの跳び箱で、助走なしで踏み切って台上前転を行う。

    point手の位置と頭の入れ方を確認しながら回る。

手順のつづき(あと1つ)・指導のポイント・気をつけること
  1. 助走をつけて踏み切り、台上前転を行ってマットに着地する。

指導のポイント
  • 跳び箱の手前に手をつき、手と手の間に頭を入れにいく。
  • 低い段差での練習時にお尻がついても、高さがあれば立てるので問題ない。
気をつけること
  • 頭が手より前を超えてついてしまうと前に落ちて危険。
  • 頭部や頸部への負担・落下を防ぐため、指導者が跳び箱の横について腰や背中を支える補助を行いましょう。
  • 着地マットのズレや跳び箱の固定状況を事前に確認してください。
このカードは plax にあります。保存すると、そのまま自分のカードになります。直して自分の練習にもできます。+ plax に保存
コーチのひとこと低い段差でお尻がついても、高さがあれば立てるので心配いりません。

4分跳び箱・ロイター板・マット1人〜

発展技
伸膝台上前転

台上前転ができるようになったら、伸膝台上前転に挑戦します。ゆっくり走る必要はなく、勢いよく助走します。

跳び箱の手前に手をつき、踏み切ったあとは膝をずっと伸ばしたまま回転します。着地では膝を曲げても大丈夫です。

動画:東洋館出版社TV「【小学校 体育】跳び箱指導のすべて~伸膝台上前転」(YouTube)YouTube で見る ↗
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体操跳び箱#小学校体育#伸膝台上前転#マット運動

跳び箱:伸膝台上前転

台上前転ができるようになった人向けの練習です。助走に勢いをつけ、跳び箱の手前に手をついて、膝を伸ばしたまま回転します。

盛り上がり度
運動強度
難易度
対象
8〜12歳
人数
1人〜
時間
4分
必要なもの跳び箱 ×1ロイター板 ×1マット ×1
手順
  1. 勢いよく助走して走ってくる

    pointゆっくり走る必要はなく勢いをつける

  2. 跳び箱の手前に手をつく

    point奥ではなく手前のほうに手をつく

  3. 踏み切った後、膝を伸ばしたまま回転する

    point蹴った後に膝をずっと伸ばす

手順のつづき(あと1つ)・指導のポイント・気をつけること
  1. マットに着地する

    point着地のときは膝を曲げてもOK

指導のポイント
  • 台上前転ができるようになってからチャレンジする
  • 助走は勢いをつける
  • 跳び箱の手前に手をつく
  • 回転している最中はひざを伸ばす
気をつけること
  • 頭部や首への負担を防ぐため、手でしっかり体重を支えて後頭部から滑らかに接地するように指導してください。
  • 勢いが余ってマット外に飛び出さないよう、着地マットのずれや広さを事前に確認してください。
このカードは plax にあります。保存すると、そのまま自分のカードになります。直して自分の練習にもできます。+ plax に保存
コーチのひとこと膝が曲がる子は、踏み切った瞬間に「膝ピン!」と声をかけましょう。

faqよくある質問

前転ができれば練習できますか?

マットでまっすぐ前転できることが前提です。まずは重ねたマットで、まっすぐ回る練習から始めましょう。

横に落ちそうで怖いです

重ねたマットや、マットをU字にして支える補助を使いましょう。落ちる心配がないと、思いきって回れます。

おでこをついてしまいます

おでこから突っ込むと回転が止まり、首を痛めることもあります。手と手の間に頭を入れる練習を、低い跳び箱でくり返しましょう。

チームの練習に入れるなら?

ウォームアップのあとの10〜15分に、STEP の中から2〜3種目を選んで入れるのがおすすめです。plax なら、カードを並べるだけでメニューができ、時間の合計も自動で出ます。

台上前転は、跳び箱の手前に手をつくこと・おへそを見て体を丸めること・まっすぐ回ることがポイントです。重ねたマットと補助で怖さを減らし、伸膝台上前転まで進みましょう。

この記事で紹介している動画は、各投稿者が YouTube で公開しているものを、YouTube の埋め込み機能で表示しています。動画の権利は各投稿者にあります。カードは plax の自動分析が動画から作ったもので、内容は記事の時点のものです。掲載の取り下げなどのご連絡は 権利者の方へ からお願いします。

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